毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

和みの彩り空膳(遅い春、桜満開、帰省の旅;その14)

イメージ 1 ▲羽田空港国際線、リニューアルされたばかりのサクララウンジスカイビューからの眺め。

 2014年4月27日、キレイキレイ破裂。

 青森をJAL1206便で出発しようとしていた前日の午後、スーツケースを羽田空港止めで送っておいた宅配業者から電話があり、輸送途中でスーツケースのキャスターが壊れたらしいので、羽田空港で引き取る時に係員と接触してほしいとのこと。え~、そんな~。

 そしてこの日の朝、羽田空港国際線ターミナルの宅配荷物引き取り場所で引き取ってみると、おそらく高いところから落としたのでしょう、キャスター1箇所がつぶれて陥没しています。しかも、開いてみると、中に入れておいた液体物(詰め替え用手洗い洗剤)が落としたショックで破裂していて、中の物がキレイキレイまみれ!( ̄0 ̄)。キャスターをどうするかより、中にぶちまかれたキレイキレイをぬぐい落とすのに超時間がかかってしまい、余裕で行った空港なのに、ほとんど乗り遅れ寸前に(涙)。

イメージ 2 ▲空港には余裕で到着したので、このラウンジでのんびり過ごせるはずだったのに(TOT)。

イメージ 3 ▲快晴で暑いくらいの東京地方、気持ちの良い春の朝です。

 次回帰国時に修理と弁償をしてもらえることに話をまとめて急いでチェックインしたものの、この日はプレミアムエコノミークラスを予約していたのでラウンジが使えたのですが、ラウンジにいられたのはほんの15分程度(泣)。ラウンジの窓からは、快晴の空の下、これから乗る飛行機や、発着する飛行機が気持ちよさそうに見える、春の朝でありました_| ̄|○。

 そんなわけで出発前の買い物なぞまったくできず、10:00発の香港行きJL029便は114番ゲートからさっさと搭乗開始になり、10:13にRWY16Rから春の青空にエアボーン。

イメージ 4 ▲国際線ターミナルからだとRWY16Rからの離陸はタキシングの距離が短くてラク。

イメージ 5 ▲傾いた写真ですんまそん。富士山を右手に見ながら羽田空港を離陸です。

 この日のJL029便の機材はレジJA-708Jをつけた「One World」塗装のB777-200。「One World」塗装機には以前乗ったことがあるような気がするなあと思い出してみると、そうそう、去年の7月、香港から乗ったJL026便がJA-708Jでした。今回が2度目の搭乗です。前回は羽田周辺の悪天候のため、セントレアにいったん下りたんだったなあ……(その時の記事はコチラ。)。

 というところで機内食、ランチです。日本発のJALの短中距離便の機内食はお弁当ですね。おかずの酒類が多いので僕は好きです(^^)。ドリンクサービスも同時なので「あられミックス」とか「ドライなっとう」とかおつまみ類も同時配布。デザートのハーゲンダッツも同時配布。おつまみをぽりぽりやりながらドリンクを飲むのから始めたら、ハーゲンダッツが溶けてしまうがな(^^ゞ。

イメージ 6 ▲全部いっぺんに同時配膳の機内食ですー。お弁当ですがちゃんとトレーに載ってきます。

イメージ 9 ▲開いてみますと、こんな感じ。機内食の幕の内とでも言いますか。

 この日のお弁当は「JAL空膳“遊食楽園”和みの彩り空膳」。掛け紙に記されているこの中国語訳は「甜蜜華麗天空肴饌」となっていますが、香港行きなのに簡体字なのは残念!香港・台湾行きフライトではやはり繁体字にしてほしいなあ。

 ドリンクは白ワインをいただき、おつまみを食べた後はお弁当を開きます。掛け紙の裏が「お品書き」になっているので、それを見ながらご紹介しますと、この日のお弁当のおかずは「切干大根、隠元豆」、「「胡瓜のキムチ」、「卵旬菜焼き、人参煮、鰊昆布巻き煮」、「蟹風味シュウマイ 和風生姜ソース掛け」、「チキンのグリル、ほうれん草ナムル 柚子胡椒ソース」、「メンチカツ、ポテトサラダ トンカツソース」。そしてごはんはちゃんと温めて、「鰆西京焼きと人参茶飯」、タケノコとヤマクラゲが添えてあります。以上がどれもおいしくて、けっこう満足できるんですよねー。

イメージ 7 ▲量は少ないながら様々な味が楽しめる機内食版「幕の内弁当」のおかずラインナップ。

イメージ 8 ▲こちらは鰆西京焼きと人参茶飯。ちゃんと温めてあって、おいしいです。

 デザートのハーゲンダッツのフレーバーは珍しく「バナナ」。ていうか、バナナフレーバーのハーゲンダッツを機内で食べたのは初めて。

 この日はシートTVでは見たい映画を全然やっていなかったので、フライトマップを眺めながら、機内でぼんやり。やがて気づくと最終の着陸態勢に入っていて、13:25にRWY25Rにランディング。今回の飛行時間は4時間12分でした~。

 26番ゲートにスポットインしたので、入国審査場はわりと近い。湿度が高く、ぼんやりと霞んだ香港に戻ってきまして、イースター連休を利用した帰省の旅はこれにて終了でございまーすヽ(^。^)丿。

イメージ 10 ▲ぼんやり霞んで周囲がよく見えない香港空港RWY25Rに着陸です。