毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

珍しくRWY25アプローチ(暖冬正月北から南まで;最終回)

イメージ 6 ▲香港空港16番スポットに到着した羽田からのCX543便。

 2014年1月12日、さすがジャンボ。

 羽田から飛行すること約3時間半、CX543便は、九龍側の東部、ジャンクベイ(将軍澳)のあたりから香港上空にさしかかりました。ということは、最近では珍しく、北側からのファイナルアプローチということですね。このあと香港島と九龍側の間、ビクトリアハーバーに沿うように西へ飛びながら高度を下げていきます。

イメージ 1 ▲香港上空に入って、ジャンクベイが見える。左上が地下鉄将軍澳線の油塘、調景嶺、将軍澳、坑口あたり。

イメージ 2 ▲その向かいの香港島サイド。小西灣競技場が見え、その左は地下鉄港島線の終点・柴灣あたり。

 香港はぱっとしない天気ですね-。ぼんやりと霞だか靄だかスモッグだかがかかって、視界がよくない。そんな中をぐんぐん高度を下げて、14:52にRWY25Lにランディング。羽田からの飛行時間は3時間45分でした。ジェット気流の強い冬にしてはけっこう早く着いたのではないでしょうか。

イメージ 3 ▲この日の香港はなんだか真っ白。北京よりひどい状況ではなかろうか。

イメージ 4 ▲やっと地上が見えて、RWY25Lに着陸。

 着陸後5分ほどタキシングをして、16番ゲートにスポットイン。お、16番なら入国審査場にかなり近くて、それほど歩かずに済む。隣のスポットにはシンガポール航空のA380が駐機中。でかいなー。

 日本の航空会社は旅客用ジャンボを手放してしまいましたが、世界の空ではまだまだたくさんのジャンボジェットが活躍しています。キャセイパシフィック航空もまだ15機ほど保有していて、日本にも毎日飛来しているので、僕はまだまだジャンボに乗る機会はたくさんありそうです(^^)。

イメージ 5 ▲隣にシンガポール航空のA380を見ながら16番ゲートにスポットイン。

イメージ 7 ▲キャセイのジャンボジェットはまだまだたくさん現役で活躍中。

イメージ 8 ▲この日のCX543便はレジB-HUIをつけていました。