毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

紀伊半島を斜めに縦断(暖冬正月北から南まで;その49)

イメージ 1 ▲三重県津市から松坂市へかけての伊勢湾の海岸線。

 2014年1月12日、南紀白浜空港。

 CX543便は、セントレアを右手やり過ごすと、紀伊半島にさしかかってきました。

 伊勢湾上空からは、津市から松坂市、伊勢市へかけての海岸線がくっきりと見えます。これから伊勢半島を北東部から南西部へかけて斜めに横切っていくことになります。

イメージ 2 ▲右上が津市で出っ張りがユニバーサル造船(株)のあたり。中央の切れ込んだあたりから南が松坂市。

 約15分かけて紀伊半島を斜めに横切り、機窓からは再び海が見えてきました。眼下には和歌山県白浜、田辺、御坊にかけての海岸線がくっきりと見えます。

 目をこらしてみると、たくさんのゴルフ場のコースに囲まれるように、またまた滑走路が見えてますね。この場所にある空港ならわかりやすい。南紀白浜空港に違いありません。あれ、なんか南紀白浜空港って滑走路は2本ですか?短い滑走路と長い滑走路がV字になっているように見えますが。

 あとで調べてみると、短い滑走路の方は1968年の開港時に使われていた1,200mの滑走路で、1996年にその東側に1,800mの滑走路ができてジェット化されると使用が停止された旧滑走路なのだそうです。現在は1,800m滑走路が2,000mに延長されて羽田便が就航しています。

イメージ 3 ▲紀伊半島を斜めに横切り、再び海上へ。白浜、田辺、御坊方面へ海岸線が続く。

イメージ 4 ▲南紀白浜空港の滑走路も見えました。周辺にはゴルフ場が多いですね。

 さてこのあたりで機内食、ランチが配られます。278席のエコノミークラスがほぼ全部埋まっているので、サーブに時間がかかるのはしかたない。

 この日のランチは、ビーフの煮込みライスにブロッコリーとニンジン添え、そして丸パン、サラダ、デザートはキットカット。赤ワインをコップにどぼどぼ注いでもらって、いただきます。見た目しょぼくて、実際わりとしょぼいんですが(^^ゞ、ビーフの煮込みはそれなりにおいしい。最近キャセイの機内食で食後にハーゲンダッツが出なくなったのはまことに残念ではあります。

イメージ 6 ▲CXのジャンボのエコノミークラスは278席。機内食を配るのはたいへんですな。

イメージ 5 ▲見た目はしょぼいが、味はまずまず。