毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

小松空港へ(暖冬正月北から南まで;その43)

イメージ 1 ▲福岡空港を離陸した小松行きANA318便、九州上空雲多し。

 2014年1月10日、やがて雪景色。

 13:50に福岡空港RWY34を離陸した小松行きANA318便は、まずは九州上空をいったん南東方向へ南下します。九州上空に雲は多めで、ところどころで地上が見えるという感じです。

 そして、国東半島あたりから北東方向へ転じます。このあたりから雲の切れ間が多くなり、わりとはっきり地上の景色が見えるようになりました。

 まずくっきり見えたのは、大分県東国東郡の姫島。国東半島の北東沖に浮かぶ島です。そこからまっすぐ飛ぶと、次に見えてきたのは山口県下松市の笠戸島。そして本州を斜めに横切っていきます。

イメージ 2 ▲姫島の西部を西側から見ています。池のようなのは車エビの養殖場らしい。

イメージ 3 ▲山口県の笠戸島。細長い島の中央部を北西方向から。造船ドックがたくさん見えます。

 本州を斜めに横切りながら更に15分ほど飛ぶと、内陸部の山々はうっすらと雪をかぶっていて、北へと移動してきたことを感じさせます。その後更に20分ほど経った14:40頃にはいったん日本海上空に出て、ファイナルアプローチへと入ります。西側から内陸に入ってぐるりと回って、RWY24へとアプローチするようです。

イメージ 4 ▲離陸から30分ちょっとで本州の内陸部へ。雪が見えてきて北へ向かっている気分。

イメージ 5 ▲日本海上空からいったん内陸へ回ってファイナルアプローチ。

 真っ白い雪の覆われた田んぼが広がる平野を見下ろしながら、ANA318便はぐんぐん高度を下げ、15:11にRWY24にランディング。そしてエプロンのいちばん北側にあるオープンスポットに入って到着です。

 地面は濡れてところどころ水たまりもありましたが、到着時に雨や雪は降っておらず、それでもタラップ脇に降機客用の傘がちゃんと用意してあるところが、さすがだなと思いました。日本はおもてなしの心に満ちています(^^)。

イメージ 6 ▲小松市民センターを見下ろしながらRWY24へ。日本海も見えています。

イメージ 7 ▲小松空港オープンスポットに到着。ちゃんと傘が用意されていてうれしい。