毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

夜明け前の宮崎駅(暖冬正月北から南まで;その33)

イメージ 1 ▲まだ夜の明けない宮崎駅で発車を待つ特急「きりしま1号」。

 2014年1月10日、冷え込む宮崎。

 強い寒気の襲来で宮崎人を凍えさせた1月9日の夜、知人との飲み会は結局三次会までもつれ込み(笑)、それでもなんとか正気を失わずにホテルまで戻ってきたようで、翌朝もなんとか寝坊せずに起床。夜明け前の宮崎は、やっぱり寒いよ……(涙)。

 まだ朝5時半を回ったばかりの宮崎駅、まだまだ夜が明ける気配はなく、真っ暗です。夜明け直前のこの時間帯がいちばん冷え込む時。うう、寒い~~。

イメージ 5 ▲宮崎がこんなに寒いとは思わなかった!

 3番線には早くも列車が入って、出発を待っています。05:54発の6001M特急「きりしま1号」鹿児島中央行き。「きりしま」のトップバッターは「ハイパーサルーン」783系車両で運転されるんですね。車端部ではなく車両中央部に1カ所乗降用ドアが設けられた構造の車両です。僕は「にちりん」で何度か乗ったことがありますね。今はなき「ドリームにちりん」もこの車両だったはず。

イメージ 2 ▲車両中央部に乗降用ドア。

イメージ 4 ▲宮崎から鹿児島中央へ向かうトップバッター。誰も乗ってないけど(^_^ゝ。

イメージ 6 ▲「きりしま1号」、発車です!

 ところで僕の方はと言えば、寒いのに居場所がなく、1/2番線ホームをうろうろ。これというのも、これから乗る列車が宮崎駅が始発ではなく、隣の南宮崎駅からやってくる列車だからなんですな。

 その列車は宮崎06:01発の5002M特急「にちりん2号」大分行き。さっき出発していった「きりしま1号」が南宮崎に着くのを待って入れ違いに南宮崎を発ってくるのです。ホームには、自由席の乗降口を中心に少しずつ人が増えてきて、やがてヘッドライトの明かりが近づいて、ようやく「にちりん2号」の到着です。

イメージ 3 ▲南宮崎始発なので、この時間になるまで列車はやってこない。

イメージ 7 ▲乗り込む間際に一枚だけ撮影して、「にちりん2号」に駆け込みます!