毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

桜島、みごと。(暖冬正月北から南まで;その30)

イメージ 2 ▲鹿児島県庁18階の展望ロビーから見た桜島。スバラシイ!

 2014年1月9日、鹿児島県庁展望ロビー。

 鹿児島空港10:40発の空港連絡バスに乗って鹿児島市内を目指します。この日は鹿児島にしては気温は低めながら、天気は上々。こんな天気が良い日はきっと桜島がよく見えるに違いない。

 そう思ってやってきたのは鹿児島県庁。空港連絡バスが直通していて、空港から乗り換えなしで県庁前バス停に11:50着。庁舎はとても立派で新しく、その18階には展望ロビーとレストランがあって、一般に開放されているのです。僕もこの18階の展望ロビーに上ってみようと思います。

 予想どおり、素晴らしい桜島が見えるじゃありませんか!雲は多めながら、錦江湾と桜島の全景がくっきり。これはちょっと感動です。県庁から桜島の雄姿が眺められるなんて、粋な計らいですね。

イメージ 1 ▲冬は噴煙や火山灰はあまり鹿児島市内の方へはとんでこないのだとか。

 鹿児島県庁舎からの桜島の雄姿を堪能したあとは、知人とランチ。鹿児島中央駅の駅ビル「アミュプラザ鹿児島」に入っている黒豚料理のお店「遊食豚彩 いちにいさん」で「黒豚の野菜蒸しセット」をいただきました。鹿児島と言えば黒豚料理、とんかつやしゃぶしゃぶ、しょうが焼きなら食べる機会も多そうですが、たっぷりの野菜と一緒の蒸籠蒸しはなかなか食べられないと思って「野菜蒸しセット」をチョイスしましたが、大正解。おいしかったです!!

 おみやげに「明石屋」の「かるかん」と「春駒」の詰め合わせをいただき、もっと鹿児島でゆっくりしたいところですが、鹿児島中央駅から列車に乗ります。

イメージ 3 ▲鹿児島でのランチを終えて鹿児島中央駅から列車に乗りまする。

 列車に乗ると言っても、今回は新幹線ではありません。

 在来線のホームに下りると、黄色い車両が近づいてきました。これは言わずと知れた快速「なのはな」仕様のキハ200ですが、14:13着の喜入からの普通列車338Dのようですね。指宿枕崎線に特急「指宿のたまて箱」が3往復走るようになって、快速「なのはな」は3.5往復となり、指定席の設定もなくなってしまったんですね。

イメージ 5 ▲郡元方からやってきた「なのはな」仕様のキハ200。

イメージ 6 ▲鹿児島中央駅2番線に到着した喜入からの普通列車338D。

 さて、僕がこれから乗るのは、4番線から14:19に発車する6012M特急「きりしま12号」宮崎行き。特急「きりしま」に乗るのはたぶんこれが初めてです。

 かつては485系で運転されていた「きりしま」も、今や九州新幹線の全通で放出された787系が使われています。787系だとなんとなく「きりしま」らしくないような……ま、しかたないんですが。この日の「きりしま12号」には787系4両編成のBO108編成が充当されていました。

イメージ 7 ▲787系4両編成BO108編成が充当されたこの日の特急「きりしま12号」。

イメージ 4 ▲特急「きりしま」に乗るのはたぶん初めて。

イメージ 8 ▲左は5番線で発車を待つ14:19発川内行き2446Mかしら。