毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

特急「北越4号」(暖冬正月北から南まで;その14)

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https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20010101/20010101000400.jpg ▲LED表示なのが残念ですが、485系電車に「北越」の文字は古参特急の印。

 2014年1月1日、半室グリーン車。

 新潟駅1番線に入線している10:12発の特急「北越4号」は、さっき坂町から新潟まで乗った「いなほ4号」と同じ485系3000番台。ま、しかたないか。しかたないけれども、ヘッドマークやドア脇の行き先表示などが全部LED表示というのはいかにも味気ない。こういうのはやっぱりくるくる回転させて表示する回転幕式でなければ旅の楽しみも半減というものです(おおげさか?)。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20010101/20010101000330.jpg ▲元日の雨の中を新潟駅1番線に入線して発車を待つ特急「北越4号」。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20010101/20010101000340.jpg ▲先頭に立つのは1号車。半室グリーン車の指定席車です。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20010101/20010101000350.jpg ▲LED化が進んでも号車札と「指定席」の札は昔のままなのがちょっとうれしい。

 特急「北越4号」は485系3000番台の6両編成。先頭金沢方が1号車で、最後部が6号車。1号車の半室がグリーン車指定席、残りの半室と2号車、3号車が普通車指定席、4~6号車が自由席車です。

 元日だけに、座れないほど混むことはまずあり得ないだろうことはわかっていましたが、しかし、この次に「北越」に乗れるのはいつのことかわからないし、そのときにはもしまだ「北越」が走っていたとしても、車両はもう485系じゃないかもしれない。それじゃあ、というわけで、今回はガラガラに空いているのを承知で、グリーン車を奮発してみました!(^^)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20010101/20010101000420.jpg ▲こちらは1号車後方半室の普通席部分。発車時間は近づいてますが、誰も乗ってきません。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20010101/20010101000430.jpg ▲こちらは1号車前方に16席設けられたグリーン席部分。普通席とあまり変わらんな。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20010101/20010101000440.jpg ▲2×2列だし、リクライニングもこの程度で、決しておトク感があるわけではない。

 1号車の前方半室に4列16席設けられているのがグリーン車指定席。今どき2×2列で、しかもリクライニング角度もたいしたことがなく、グリーン料金を払ってまで乗るほどのシートでは全然ありません。

 でも、いいのだ。ワタシは「特急『北越』のグリーン車に乗った」という事実がほしいのだ(^^)。

 ドア脇の行き先表示LEDに「金沢」の文字を浮き上がらせて、「北越4号」は発車時間を待つばかり。グリーン車の旅がまもなく始まります。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20010101/20010101000410.jpg▲「金沢」の文字を掲出して、まもなく発車。