香港～ワシントンD.C.、遠すぎる（その2）
▲レジJA-627Aを付けた 2014年2月11日、小雪ちらつく成田空港。
09:30に搭乗が始まって、09:45にドアクローズ。朝の出発ラッシュがあるのは香港空港も同じことで、4機ほど出発便が出るのを待ってようやくこちらの番。RWY07Rから10:10の離陸となりました。
年末にキャセイパシフィック航空の札幌行きで帰省したときは、天気がよくて離陸後上空から香港カイタック空港跡地やビクトリアハーバーがくっきり見えましたが、この日はすぐに雲の中で、地上の景色はまったく見えず。雲の上に出てからは、B767-300ERのブレンデッド・ウィングレットがかっこよいです。
▲ しばらく飛ぶと、キャプテンによる機内放送。あれれっ？いきなり英語だ。てか、英語だけ。しかもむっちゃ発音いい！！あ、外人さんか。このNH912便はエアージャパンの機材と乗務員で運航されているのですが、なるほど、運航乗務員には外国人を採用しているのですね。
というところでドリンクのサービスです。エコノミークラスの最前列18番A席が取れたので、窓際席ですがトイレに行ったりするのに不自由ナシ。そこで朝からビール！といきたいところですが、先は長いので、ここはトマトジュースでぐっとガマン。
▲ぐっとガマンのトマトジュース。 機内食は「鮭西京焼き 茸味噌掛け」と「ポークのブレゼ コーンとバジルのクリームソース」からのチョイス。今のうちに和食食べとこ！というわけで鮭の西京焼きの方をいただきます。そろそろ白ワインぐらい飲んでもいいでしょう(^^)。
メインの西京焼きの他には、茶そばに切干大根、里芋と黒豆の煮物、玉子焼きにお漬け物、そしてデザートはクランチチョコ。おいこらキャセイ！ちっとはANAを見習ったらどうか！と言いたくなるほど、メニューがしっかりしていて、どれもおいしい。これじゃあ日系航空会社のフライトに乗りたくなるワケだ。僕もこれからは日系航空会社にしようかな……(^^ゞ。
▲メインは鮭の西京焼きの茸味噌掛け。どれもおいしい！ エコノミークラスの最前列の席なので、シートテレビは肘掛けの中から引き出して使用するタイプ。少し使いにくいけれどしかたがない。サンドラ・ブロック主演の映画「ゼロ・グラヴィティ」を見ながら機内でのんびり過ごします。「ゼロ・グラヴィティ」、僕はけっこうこういう映画が好きなのだ。しかし、ほぼ全編無重力状態の空間が舞台なのに、どうやって撮影してるんですかね？
そうこうしているうちにNH912便は最終の着陸態勢。さすが冬の東行きは早いなあ。
低い雲の中を突っ切って、14:43にRWY34Rへランディング。RWY34R/16Lから第1ターミナルは遠いなあと思っていたら、なんとこの日はオープンスポットに到着。バスでターミナルへ向かいます。成田の国際線到着でバスになったのは初めてかも。この日の成田空港、小雪が舞っております！
▲ほぼ定刻どおりに成田空港へ到着したNH912便。
▲オープンスポットからターミナルへ向けてバスで出発。
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