五能線弁当(暖冬正月北から南まで;その6)
2013年12月31日、紅白歌合戦が始まった頃。
新青森駅1階のおみやげ・物産販売フロア「あおもり旬味館」はなんとかまだ開いていたので、ここで夕食を調達することができました。週替わりで様々なお店が軒を並べる「旬味市」スペースにお弁当を出しているお店があったので、こちらで夕食をゲット。弘前のたき込みごはん専門「おさらぎ」さんが製造販売している「五能線弁当」で、ふだんは弘前駅自由通路で販売されているもののようです。
▲まずは「うにごはん」から。
▲味わい深いウニの炊き込み御飯の上に更にウニが載って磯の風味満点。
どうせ外はもう暗いし、走り始めてもしばらくはトンネルばかりだから、発車前だけどもう食べちゃえ。
実は、閉店直前だったので、全品半額だったんです。僕の発想は「半額→安い」ではなく、「半額→元の値段で2個食べられる」なので(笑)、お店の人も売れ残りが出ては困るでしょうし、ここは一つお店の人を助けるという気持ちで、「五能線弁当」を2個買っちゃいました(^^)。
▲次は「ほたてごはん」をオープン!
▲ホタテの中ではいちばんおいしいと言う青森県民も多いベビーホタテはホントにウマイ。
まずは「うにごはん」に着手。ウニと一緒に炊いた炊き込み御飯の真ん中にウニがこんもり。それに焼き鮭の切り身と柴漬け、煮豆が載っています。磯の香りがたまらない炊き込み御飯は食欲をそそり、焼き鮭がまた食欲をそそります。煮豆の甘さは良い箸休め。あっという間に完食だよ。
おかわりは「ほたてごはん」。こちらはホタテと一緒に炊いた炊き込み御飯の上に丸ごとのベビーホタテが3個、焼き鮭の切り身、柴漬け、煮豆が載っています。ベビーホタテは、弾力のある食感、噛めば噛むほどじんわりとホタテエキスがにじみ出て、実は成長して大きくなったホタテよりもおいしいという評判もよく耳にしますが、確かにおいしい。「五能線弁当」二つ、一気に完食!
おお、これがE6系、「ジャパンレッド」の車体ですな。なかなかいいじゃない。色はE5系の緑(常磐グリーンでしたっけ?)より好きだな。一度乗ってみたいものですね、E6系。3月改正で「こまち」は全部これになるんだったような。いつか乗れる日を夢見て、この日は仙台駅で見送ることといたします。
▲「ジャパンレッド」、なかなか気に入った。今度乗ってみたい!