毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

ゴーゴーカレー@香港

イメージ 1 ▲今日の夕食は久しぶりに香港銅鑼灣にあるゴーゴーカレーに行ってみた。

 全国高校サッカーの決勝、富山第一対石川星陵という前代未聞の北陸勢どうしの対決になり、富山第一の2点ビハインドからの劇的な奇跡の逆転優勝という試合に触発されて、石川と言えば金沢カレー=ゴーゴーカレーだなと思い出し、そしたら急に食べたくなって、さっき食べに行ってきました(^^)。

イメージ 2 ▲店内はトレードカラーの黄色一色に派手なポスターが所狭しと。

イメージ 3 ▲壁にはトレードマークのゴリラの巨大イラストももちろん描かれてます。

 「金沢カレーブームの火付け役」と言われるゴーゴーカレー、香港には去年の初め頃まで2店舗ありましたが、今は1店舗に集約して、香港島一の繁華街・銅鑼灣(コーズウェイ・ベイ)にあるビルの7階で元気に営業しております。

イメージ 4 ▲メニューはたぶん日本とだいたい同じみたい。

 エレベーターを7階で降りると目の前にメニューサンプルが並んでいて、右の入口から中へ入ると、中はゴーゴーカレーのトレードカラーの黄色一色。レジで先に注文をしてから着席します。

 日本国内のゴーゴーカレーには入ったことがないのでよくはわかりませんが、メニューはだいたい日本国内の店舗と同じのようで、基本はゴーゴーカレー、ロースカツカレー、チキンカツカレー、ウインナーカレー、エビフライカレーの5種類で、それぞれライスの量によってヘルシークラス(軽量級)、エコノミークラス(中量級)、ビジネスクラス(重量級)、ファーストクラス(超量級)に分かれています。僕の今日のチョイスは、ロースカツカレーのビジネスクラスにルー増量とトッピングにチキンカツ追加でいきます。

イメージ 5 ▲「ロースカツカレー・ビジネスクラス、チキンカツ載せ、ルー増量」配膳完了。

 「金沢カレー」とは、「ルーは濃厚でドロッとしている」「付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている」「ステンレスの皿に盛られている」「フォークまたは先割れスプーンで食べる」「ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている」「ルーを全体にかけて白いライスが見えないように盛り付ける」という条件を満たしていなければならないそうです。

 そして、ゴーゴーカレーのルーは「55の工程を5時間かけてじっくり煮込み、それを55時間寝かして旨みを熟成させた特製ルーだそうで、確かにルーは色は黒くて濃厚でドロッとしていますが、味に深みがあって、おいしいです。

 値段は、ロースカツカレーのビジネスクラスは日本では850円ですが、こちら香港ではHK$85(=約1,100円)と、ちょっと高め。しかもキャベツがちょっと少ないような気がしますが、別皿で出される増量ルーをダブル・カツの上にかけて、いただきまーす!全国高校サッカー、石川星陵、残念でした。富山第一、初めての決勝進出で初優勝、おめでとうございまーーすヽ(^。^)丿。

イメージ 6 ▲カツの上から増量ルーをかけると全体がほぼ真っ黒に。ルーは確かに深みがあっておいしいです。