毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

久々の中国東方航空(香港→済南)

イメージ 2 ▲香港空港510番ゲートで折り返しの機内整備中のMU5026便。

 11月15日(金)の晩から土日にかけて、久しぶりに中国大陸へ行ってきました。

 今年に入って、香港と接している深センに1回、8月末に直通列車で広州へ1回と、香港に隣接するところへ行く機会がありましたが、飛行機で行かなければならない中国大陸は、3月の北京、5月の重慶に続いて、今年3回目です。アレ?それほど久しぶりじゃないかしら?(笑)

イメージ 1 ▲ノースサテライト行きバス乗り場にあるノースサテライト出発便の案内。

 15日の仕事の時間が終わるや否や、エアポート・エクスプレスに乗って香港空港へ直行!チェックインはエアポート・エクスプレス香港駅の上にあるインタウン・チェックイン・カウンターで済ませてあるので、空港ではまっすぐ保安検査場へ進むだけで、時間がかなり節約できます。

 これから乗るのは、19:20発の山東省の省都・済南行きの中国東方航空MU5026便です。ゲートは、ノースサテライトコンコースにある510番ゲートです。ノースサテライトコンコースは、B737やA320シリーズなど小型機による近距離便に主に使用され、第1ターミナルからバスで行き来しなければなりません。

イメージ 3 ▲501番ゲートから510番ゲートまでがノースサテライトにあります。

 済南から飛んでくるMU5025便の折り返しが済南行きMU5026便になるわけですが、定刻18:20到着予定のMU5025便の到着が20分弱遅れたので、出発も少々遅れそうな気配。しかし、機材が122席仕様のA319と小さいこともあり、折り返しの準備はすぐに済み、19:02には搭乗開始、19:21にはプッシュバックになったので、ほぼ定刻どおりですね。

イメージ 4 ▲中国東方航空に乗るのは1年ぶりぐらいかな。

 この日の機材A319のレジはB-2331。香港から済南へ直接飛ぶ人はそう多くはないだろうというその予想どおり、乗客は半分弱。キャビンの後ろの方はほぼガラガラです。僕の席はエコノミークラスの前から8列めの38番L席で窓際ですが、ここは横並びの3席とも埋まって窮屈。後ろの方はガラガラなんだから、後ろへ移動した~い(T_T)。

 それにしても、香港~済南の直行便は火曜と金曜の週2便しか飛んで折らず、しかも火曜のダイヤは午前便です。よくもまあうまい具合に金曜日の晩に出発できる便があったもんだ(^^)。

イメージ 5 ▲MU5026便の機内。登場完了後も後方座席はほぼガラガラでした。

 香港から済南までの飛行距離は1,900km。MU5026便は、RWY07Rから19:37に離陸し、一路済南を目指します。

 いちおう国際線なので、機内食はトレーに載って出てきます。ビーフ・ヌードルとフィッシュ・ライスのチョイスがあり、僕は後者を選択。漬け物のようなサラダのような野菜とソーセージ、丸パン、ミネラルウオーター、そしてデザートのケーキ。職場から大急ぎで乗り込んだので夕食はまだ食べておらず、この程度の機内食でもありがたいと思って食べよう(^^)。

 外は真っ暗なのでどこをどう飛んでいるのかさっぱりわかりませんが、だんだん高度が下がってきて、22:05、済南遥墻国際空港のRWY19に無事ランディング。沖停めの21番スポットだったのでバスでターミナルへ移動し、出国審査を抜けて、ついに済南到着。しかし、空港から市の中心部までは50kmも離れているのであった……

イメージ 6 ▲いちおう国際線ですから!