快晴の磐城路をゆく。(石北本線各駅停車;その52)
▲磐城守山駅で水戸からの333Dと交換。
2013年9月17日、iPhone電池切れ(涙)。
▲わりと大きな磐城石川駅。
川辺沖、野木沢ときて、次の磐城石川には16:38の到着。わりと大きな駅です。反対側のホームには列車を待つ高校生の姿がちらほらとあります。16:47発の335Dを待っているのでしょう。
岩城石川駅のあたりから、車窓右手には久慈川が寄り添うようになります。南石井、東館、矢祭山と進みます。矢祭山駅は、すぐ近くにある矢祭山がサクラやツツジ、紅葉の名所として「うつくしま百名山」にも選ばれているとか。
▲茨城県に入って最初の駅は下野宮駅。
下野宮駅の次は常陸大子。水郡線の中心駅の一つと言って良いでしょう。ここでは10分停車で、17:38着、17:48発のダイヤなので、ホームに下りて深呼吸することができます。17:35には水戸方から339Dが到着していて、17:53までの長時間停車です。
列車は、夕暮れどきの茨城路をのんびり走ります。袋田の滝で有名な袋田、上小川、西金と進んでいき、常陸太田支線との分岐駅である上菅谷では、ちょうど水戸発常陸太田行き941Dに接続するということで多くの乗客が乗り換えていきます。
そして日もとっぷり暮れた19:05、終点水戸駅1番線ホームに到着です。後半、カメラもなく日も暮れて、ただぼんやり列車に揺られるだけになってしまいましたが、本当はそれが本来の汽車旅なんですよね。