毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

梅錦ビール(石北本線各駅停車;その48)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818183324.jpg今治市多々羅しまなみ公園にて、地ビール「梅錦ビール」でカンパイ!

 2013年9月15日、料金めちゃ高い。

 今回、しまなみ海道今治北ICから大三島ICまで走ったわけですが、その距離は24.7km。払った通行料金は、なんと2,550円!東北自動車道のド田舎な青森IC~黒石IC間25.9mだって850ですぞ。しまなみ海道は、今治北IC~大島南IC間7.3kmの1km当たりの通行料金が普通車で約232.88円と日本一高いなど、通行料金が非常に高額に設定されているようです。おまけにこの旅行から帰った直後に出たニュースでは、会計検査院の試算では、国は財政支援を来年度から打ち切る方針を固めていて、そうなると、予定どおり債務を返済するためには通行料金の引き上げが必要で、値上げに伴う交通量の減少を考慮すると、現行の1.88倍の値上げが想定されると出たそうな。今より更に2倍も高くなったんじゃ、しまなみ海道、もう誰も通らなくなるんじゃ……

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818183319.jpg ▲雨の多々羅大橋、通行料金高いです(涙)。

 さて、ここ今治市多々羅しまなみ公園には道の駅があり、レストランや、地元の物産やおみやげの販売店がけっこうな規模で入っていて、ここは三連休のおかげもあってか、なかなかの混雑振りです。ちょうど昼になったので、我々もレストランでお昼を食べることにします。

 まず、運転する人以外は、地ビールでカンパイ!(^^)

 ここで飲める地ビールは、愛媛の地酒として有名な銘柄「梅錦」を醸造する四国中央市の梅錦山川株式会社が製造する「UMENISHIKI BEER」であります。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818183332.jpg ▲これは「BLANCHE(ブランシュ)」。

 「UMENISHIKI BEER」のラインナップは5種類。「PILSNER(ピルスナー)」、「BOCK(ボック)」、「AROMATIC ALE(アロマティック・エール)」、「WEIZEN(ヴァイツェン)」、そして「BLANCHE(ブランシュ)」。今回は「BLANCHE」と「PILSNER」をオーダーします。

 「BLANCHE」は青いラベル。ノンフィルターで、柑橘系の香りが爽やかな、非常にフルーティなビール。それもそのはず、愛媛県産の伊予柑の皮とコリアンダーブレンドしてあるのでそうです。伊予柑の皮以外にも、麦芽、小麦、大麦(裸麦)も愛媛県産を使っていて、愛媛の地ビールの名に恥じません。

 「PILSNER」は「香りに優れたファインアロマホップを贅沢に加えた香り溢れるビール」。麦芽とホップだけを使ったオールモルトのビール。とってもおいしいです。通常の商品は緑色のラベルのようですが、ここで出されたのは、クリーム色の地にブルーでしまなみ海道の橋(多々羅大橋でしょうか)が描かれたバージョンで、なかなかアートな感じです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818183337.jpgしまなみ海道の橋のイラストが描かれたスペシャルバージョンの「PILSNER」。