雨のしまなみ海道(石北本線各駅停車;その47)
▲大きくカーブする来島海峡大橋の取り付きからは吊り橋部分がよく見えます。
2013年9月15日、多々羅しまなみ公園へ。
雨が強くなってきたのでこのあとどうするか思案しましたが、せっかくここまで来たのだからと、しまなみ海道をもう少し先へ進んでみることにしました。
▲来島海峡大橋第三大橋。さっき展望館からいちばん近くに見えていた橋です。
雨はけっこう激しく降っています。真夏の雨のしまなみ海道。レンタカーじゃなかったらとても来る気にはなれませんな(^_^ゞ。
来島海峡大橋を渡りきると、大島に上陸。大島を南西から北東へ抜けると今度は大島大橋・伯方橋を越えて伯方島へと渡ります。伯方島は、1806年(文化3年)から続いていた塩業や、いったん廃止になった塩田製法の復活で有名です。
大三島橋は、1999年のしまなみ海道全通より20年も前に完成していた橋で、しまなみ海道では唯一のアーチ橋。全長328m(アーチ支間297m)と短い橋ですが、アーチ橋としては完成当時は日本最だったそうです。
僕は、しまなみ海道はかつて一度だけ通ったことがあります。コチラの記事でご紹介してありますが、2010年2月に松山へ行くのに、福山から高速バスを利用したときに通ったのです。この記事を読み返してみますと、福山から乗った今治行きのバス「しまなみライナー」は、大三島バス停に停車するようで、そのバス停の場所が、大三島ICを下りて国道317号線に出てすぐの広場みたいなところなんですね。だから周りの景色に見覚えがあったわけです。