霧立ちこめる成田空港(石北本線各駅停車;その44)
▲早朝、霧の立ちこめる成田空港第2ターミナルにスポットイン。
2013年9月14日、訪日香港人観光客、絶好調!
香港発成田行きの深夜便CX524便は順調に飛行を続け、日本時間05:43にキャプテンの機内アナウンスが入って目覚めました。シェードを上げると、外は既にたっぷりと明るく、まだまだ夏の空が広がっています。
朝6時にならなければ着陸できない成田空港ですが、この日は北から進入するようで、南からの場合に比べて時間がかかるので、ホールディングすることなしにそのまま最終着陸態勢へと入っていきます。
▲05:43にキャプテンのアナウンスが入って、外を見てみると、まだ夏の青空。
▲ホールディングなしで北からアプローチ。あれ、銚子まで行かずショートカットしてるような?
高度が下がるにつれて、視界が悪くなってきました。地表には霧がたちこめているようです。天候は良好で、着陸に支障はないようですが、06:11にRWY16Rに着陸してみると、かなり濃い霧。誘導路の先があまりよく見えないほどで、スポットに入っている飛行機も白い霧の中。成田空港で霧というのはあまり聞いたことがないですが、幻想的な早朝の風景です。
▲陸地が見えてきて、もうすぐ着陸。
▲着陸直前はぎりぎりまで地上が見えないほどの霧。向こうのターミナルもぼんやり霞んでます。
A滑走路の方に着陸したので第2ターミナルのスポットまでが遠く、94番ゲートに入ったのは06:20。この日はこの後タイトな日程は組んでいなかったので、時間的には余裕があります。
機内の乗客の多くは香港人です。香港から日本への旅客数はうなぎ上りで、10月は62,400人となって前年同月比84.5%もの伸びを記録しました。1~10月の累計では前年同期比52.4%増の611,000人で、既に昨年1年間の人数を上回っています。円安の影響もあるでしょうけれど、やっぱり香港人はニッポンが大好きなんですね。ありがたいことです。香港のみなさん、ニッポンをたっぷり楽しんでいってくださいね!
▲後ろの方はまだ霧で真っ白ですね。
▲それにしてもあいかわらず第2ターミナル到着時はろくな写真が撮れないなあ(^_^ゝ。