毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

函館空港RWY12アプローチ(石北本線各駅停車;その39)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818182727.jpg ▲海岸線の向こうに函館山、夕暮れてきました。

 2013年8月4日、函館湯の川温泉露天風呂。

 「白鳥23号」で函館に到着した我々は、駅前からタクシーで湯の川温泉へ移動。この日は湯の川温泉に宿をとっているのです。

 湯の川温泉は、今年2月の雪の日にも「花びしホテル」さんにお世話になりましたが、半年後に早くも再訪。今回は「湯の川プリンスホテル渚亭」さんにお世話になります。

 「渚亭」さんは海岸に面した立地で、しかも温泉露天風呂付き客室が日本最多の115室もあるので、普通に予約すると、客室にある露天風呂から海が見られる部屋になってしまいます。

 それではせっかくなので、まだ明るいうちに、客室内の露天風呂に誰にも邪魔されずに入ることにいたしましょう。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818182733.jpg ▲露天風呂からの眺め。水平線の向こうにかすかに見える陸影は下北半島かな。

 いやいやいやいや、これはスバラシイ。岩風呂風の浴槽は3人ぐらいなら余裕で入れる大きさで、転落防止の策はあるものの、目の前は砂浜、そして津軽海峡、右方向には函館山、はるか水平線にかすかに見えるは下北半島か、そんな風景に夕暮れ時のあかね色が差して、開放感あふれる素晴らしい眺めです!

 おや?海の方から何か飛んできましたよ。あれを見よ!鳥か、飛行機か、それともスーパーマンか???

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818182737.jpg ▲海の向こうからこちらへ近づいてくる物体発見。

 むむ、あれは飛行機のようですね。なるほど、湯の川温泉函館空港に近いので、函館空港へアプローチする飛行機を見ることができるのですね。

 これは飛行機好きにはウレシイですが、しかし、客室内の露天風呂の中から、温泉に浸かりながら全裸で飛行機を眺めるというのも、なかなかオツなもんですなあ(^^)。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818182742.jpg函館山の手前にさしかかってきた飛行機。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818182753.jpg ▲だいぶ近づいてきた感じがしますよ。

 函館空港の滑走路は概ね東西にのびていて、西側からのアプローチはRWY12へのアプローチになりますが、それがこの函館山側からのアプローチです。函館山の東側を南から北へ抜け、それからライトターンでRWY12へと降りていくという形ですね。

 この飛行機は、18:35到着予定の羽田からのANA865便ですね。機材はB767です。函館山を通り過ぎてライトターンに移る頃、函館市の空にはずいぶん夕焼け色が迫っていました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818182747.jpg ▲なんとなくANA便だってわかりますね。羽田からのANA865便です。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818182758.jpg函館山を通り過ぎて、市内上空へ。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818182803.jpg ▲夕焼けのあかね色が濃くなる中を、ライトターン。