485系3000番台で函館へ。(石北本線各駅停車;その37)
▲新青森14:40発の4023M特急「白鳥23号」函館行き。
2013年8月4日、8両編成でも長いほう。
前日の8月3日は、青森ねぶた祭り2日目に参戦。ハネト衣装を着てひと晩跳ねたら、全身筋肉痛。ねぶたで筋肉痛というのは青森人の夏の風物詩であります(^^)。
▲新青森駅の新幹線ホームをバックにこちらは在来線ホーム。
一方の1番線に入っているのは、14:40発の4023M特急「白鳥23号」。こちらは、今となってはもはや貴重な485系3000番台で運行される列車です。こちらも2両増結されて、8両編成での運転です。
▲8号車を先頭に、青森駅へと出発します。
定刻14:40に発車した「白鳥23号」は、いつもの道をたどって、6分で青森駅到着。ここで11分停車し、進行方向を変えます。函館方面へ急ぎたい乗客にとっては、青森駅に立ち寄るのは時間のムダに感じるかもしれませんが、「(スーパー)白鳥」は新幹線駅と青森市中心部とのアクセスとしての役割を担っているし、そもそも青森駅にいったん入らなければ函館へ向かえないのですから、しょうがありません。
▲青森駅5番線に到着。ここで進行方向が変わります。
かつては13両/12両編成の「はつかり」なんかが次々に発着していた青森駅も、今や短い編成の列車ばかりになり、長いホームを持て余し気味。8両編成の「スーパー白鳥」でも今となっては長い方で、8号車のあたりは人の気配がなく、ひっそり閑としています。
そんな5/6番線ホームには、青函連絡船桟橋への案内が描かれたまま、今も消えずに残っています。その矢印の向く方へ進んでも、もはや桟橋へたどり着くことはありませんが、上野から到着した列車から吐き出された大勢の乗客が、この黄色い文字を頼りに、桟橋へと足早に進んでいたことが、昨日のことのように思い出されます。
▲人けのない5/6番線ホームに消えずに残る青函連絡船のりばへの案内の文字。
▲この先のホームの端から階段を上り、長い跨線橋を歩いた先に桟橋があったんですよね。