崎陽軒の「シュウマイ弁当」(石北本線各駅停車;その36)
▲名物のシュウマイ以外にもおかずがぎっしりなのがたまらん。
2013年8月3日、東北上越新幹線に乗るなら改札を通る前に。
しかし、もう一つ、忘れてはいけない駅弁があります。
それは崎陽軒の「シュウマイ弁当」。この駅弁も好きなんですよねー。
▲帰国したらぜひ食べたい駅弁の一つ。
崎陽軒の「シュウマイ弁当」がたいへん歴史のあるものであることは知っております。登場したのはなんと1954年(昭和29年)なのだそうです。
しかし僕はシュウマイがあまり好きではない。だからこの「シュウマイ弁当」も、初めて食べたのはほんの数年前のこと。
しかし、一回食べて、僕はこの「シュウマイ弁当」を気に入ってしまったのです。
この駅弁、シュウマイをはじめとする数々のおかずももちろんおいしいのですが、なんといっても、白いごはんがオイシイ!!ごはんの粒が立ち、冷めてもおいしく食べられるよう、お米を蒸気で炊き上げる「蒸気炊飯方式」を採用しているのだそうです。なるほど、どうりでおいしいわけだ!
最近の駅弁ではなかなか見られなくなった、昔ながらの経木の折を使っているのも大きなポイント。ごはんの水分を適度にじょうずに吸収し、おいしさを保つのだそうです。こういう長い歴史を持つ駅弁は、いつまでも変わらない姿のままで、いつまでも続いてほしいものです。
ただ、問題が一つ。
崎陽軒の「シュウマイ弁当」、東京駅構内で買うことができるのですが、東北上越新幹線の改札の中に入ってしまうと、売っていないような気がします(間違ってたらごめんなさい。)。東北上越新幹線のホームにある売店では見かけたことがなく、「はやて」「はやぶさ」とかに乗るときに、乗る直前に買おうと思って買えなかったことが何度かあります。北へ向かうときの「シュウマイ弁当」が食べたいときは、改札を通る前に調達することをお忘れなく!(^^)
▲崎陽軒の「シュウマイ弁当」、ごはんが最もおいしい駅弁の一つだと思っております。