「はやて」から都電へ。（石北本線各駅停車；その34）
▲ 2013年8月2日、強風でダイヤ乱れる。
いよいよ青森ねぶた祭り開幕です。前日の8月1日は前夜祭として浅虫で花火大会があり、ねぶた小屋が軒を連ねる青森県観光物産館「アスパム」周辺の「ラッセランド」では各種イベントが行われました。弘前ねぷた祭りは1日に一足早く開幕です。
そんな青森ねぶた祭り初日、僕は昼過ぎから東京へと向かいます。
ねぶた祭りなど東北三大（四大？）祭りのシーズンに突入し、交通機関は混雑を極めると思ったので、今回は13:42発の「はやて36号」ではなく、その5分後の13:47に発車する臨時の「はやて358号」に乗ることにしていました。
▲300号台の「はやて」は運転日が非常に少ないです。 しかし、発車時間もかなり近づいてきているというのに、11番線には列車の姿がありません。
「はやて358号」は12:35着の「はやぶさ9号」の折り返し列車のはずですが、もうかれこれ13:30だというのに、ホームに列車はなし。どうして？
訝しく思っていると、13:35、「はやぶさ9号」がようやく11番線に到着しました。関東地方の強風の影響で、一時不通になっていたのか徐行していたのかわかりませんが、約1時間の遅れが出ていたのです。
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▲「 13:42発の「はやて36号」は、14番線から定刻で発車していきました。ということは、強風の影響はもうなくなっているということですね。
しかし、こちらの「はやて358号」は、折り返しの車内整備をどんなに急いでも、定刻発車は難しそうです。しかしそれでも大幅な遅れになることは避けられそうで、なんとか14時前には発車することができました。「はやて358号」は盛岡での「こまち」との連結もないし、遅れはきっと回復できることでしょう。午前中の新幹線にしなくてよかった。
▲盛岡まではきっとこんな感じでずっとガラガラ。 遅れを完全に取り戻し、大宮には定刻17:02に到着。
大宮駅構内のエキナカecuteでちょっとお土産物を調達し、17:16発の高崎からの946Mに乗って赤羽まで行き、赤羽で南浦和始発の1709Aに乗り換えて、王子までいつものコース。そして王子駅前からは都電荒川線です。
▲ 王子駅前から早稲田行きの都電荒川線に乗って滝野川一丁目まで行き、いつもの用事を済ませます。このブログの常連の方ならご存じでしょう（きっと）、僕がこの界隈へ行くときの用事とは、床屋で散髪すること(^^)。学生時代から通い続け、東日本大震災発生日にほとんどの交通機関が止まってしまったときは「泊まっていっていいよ」とまで言ってくれた床屋さん、東京へ帰ったときは必ず行くようにしています(^^)。
散髪を済ませて、今度は西ヶ原四丁目電停から都電に乗って大塚駅に出ます。
都電を待っていると、逆方向からは、都電荒川線の最新型車両8800形の8803Fローズレッド車両がやってきました。三ノ輪橋行きです。8800形車両には現在4色の塗装（ローズレッド、バイオレット、オレンジ、イエロー）がありますが、1両しかないイエローにはまだお目にかかっていません。イエロー車両を見つけると幸せになれるらしいですよ！
▲西ヶ原四丁目電停を出て踏切待ちでいったん停車するローズレッドの8803F。
▲踏切に進んでよい信号の「T」マークが出たのを確認して、しゅっぱ～つ！