毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

立派になった旭川駅。(石北本線各駅停車;その28)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818182017.jpg旭川駅で特急「スーパー宗谷4号」を待ちます。

 2013年7月31日、どこに着いたかわからないほど変貌したよ旭川駅

 釧路から網走を経て旭川までの普通列車の旅は完了しましたが、旭川から先の行程はまだ続きます。旭川では乗り継ぎ時間が25分ほどあるので、この時間を使って食料の調達をしなければなりません。これから先、食料調達の時間が取れそうもないからです。

 そんなわけで改札をいったん出てみたのですが、旭川駅、いったいどうしちゃったんですか?ものすごく立派な駅舎になっちゃってるじゃないですか!

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818182002.jpg ▲暗くてよくわからないですが、すごく立派な駅舎(駅ビル)になっちゃってます。

 駅舎の外にも出てみましたが、外は既に真っ暗で、駅舎全貌を見ることはできませんでした。

 この駅舎は、2011年11月23日にグランドオープンした四代目旭川駅だそうで、もうすぐ2周年を迎えようとしているところです。

 しかし、駅舎の中は広いですね~~。北口の西側入口から入ると西コンコース。めちゃめちゃ広くて天井も高いコンコースの壁際にいくつかテーブルと椅子が並んでいるだけで、がらんどう状態です。

 中央には西改札口があり、その脇にキオスクがあったので、そこで物資調達。おみやげ品の品揃えもまあまあで、最後の買い物に便利です。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818182006.jpg ▲あまりにもだだっ広い西コンコース。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818181958.jpg ▲西改札口上の列車案内。

 新しい駅舎は、ずいぶんウッディな印象を受けます。いたるところに木材が使われているという感じ。

 それもそのはず、新しい駅舎のコンセプトの一つは「木のまち・旭川~木の温もりが伝わる駅舎内~」。内壁には北海道産のタモ材をふんだんに使用、柱もコンクリートの表面に木目調のデザインが施されているので、ぱっと見た感じ、全体にウッディな印象を与えるのです。

 最新の設備も整っています。各ホームにある乗車口案内のスクリーンはすごいです。乗車口と列車編成、そして停車駅がとてもクリアに表示されていて、迷うことがありません!

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818182010.jpg ▲ホームにある乗車口案内はとってもクリアでわかりやすい!

 5番線にはキハ54の単行気動車が停まっています。20:15に到着した稚内からの330Dでしょうか。

 僕はこれから、20:30発の54D特急「スーパー宗谷4号」に乗って札幌まで行きます。キハ261系気動車の「スーパー宗谷」には、かつて一度だけ「スーパー宗谷1号」に札幌から稚内まで乗ったことがありますが、上りは初めてです。出火事故の影響で特急「サロベツ」が運休しているので、もしかして混んでいるかもと思い、いちおう指定席券を用意しておいたのですが、車内は予想に反して空いていました。札幌までは、なんと「スーパーカムイ」と同じく1時間20分で走りきります。スゴイ!

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818182022.jpg ▲キハ54の単行は稚内からの330Dかな?

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818182027.jpg旭川に到着した「スーパー宗谷4号」。1枚だけ撮って急いで乗り込みます。