立派になった旭川駅。(石北本線各駅停車;その28)
▲旭川駅で特急「スーパー宗谷4号」を待ちます。
2013年7月31日、どこに着いたかわからないほど変貌したよ旭川駅。
釧路から網走を経て旭川までの普通列車の旅は完了しましたが、旭川から先の行程はまだ続きます。旭川では乗り継ぎ時間が25分ほどあるので、この時間を使って食料の調達をしなければなりません。これから先、食料調達の時間が取れそうもないからです。
そんなわけで改札をいったん出てみたのですが、旭川駅、いったいどうしちゃったんですか?ものすごく立派な駅舎になっちゃってるじゃないですか!
▲暗くてよくわからないですが、すごく立派な駅舎(駅ビル)になっちゃってます。
駅舎の外にも出てみましたが、外は既に真っ暗で、駅舎全貌を見ることはできませんでした。
この駅舎は、2011年11月23日にグランドオープンした四代目旭川駅だそうで、もうすぐ2周年を迎えようとしているところです。
しかし、駅舎の中は広いですね~~。北口の西側入口から入ると西コンコース。めちゃめちゃ広くて天井も高いコンコースの壁際にいくつかテーブルと椅子が並んでいるだけで、がらんどう状態です。
中央には西改札口があり、その脇にキオスクがあったので、そこで物資調達。おみやげ品の品揃えもまあまあで、最後の買い物に便利です。
▲あまりにもだだっ広い西コンコース。
▲西改札口上の列車案内。
新しい駅舎は、ずいぶんウッディな印象を受けます。いたるところに木材が使われているという感じ。
それもそのはず、新しい駅舎のコンセプトの一つは「木のまち・旭川~木の温もりが伝わる駅舎内~」。内壁には北海道産のタモ材をふんだんに使用、柱もコンクリートの表面に木目調のデザインが施されているので、ぱっと見た感じ、全体にウッディな印象を与えるのです。
最新の設備も整っています。各ホームにある乗車口案内のスクリーンはすごいです。乗車口と列車編成、そして停車駅がとてもクリアに表示されていて、迷うことがありません!
▲ホームにある乗車口案内はとってもクリアでわかりやすい!
僕はこれから、20:30発の54D特急「スーパー宗谷4号」に乗って札幌まで行きます。キハ261系気動車の「スーパー宗谷」には、かつて一度だけ「スーパー宗谷1号」に札幌から稚内まで乗ったことがありますが、上りは初めてです。出火事故の影響で特急「サロベツ」が運休しているので、もしかして混んでいるかもと思い、いちおう指定席券を用意しておいたのですが、車内は予想に反して空いていました。札幌までは、なんと「スーパーカムイ」と同じく1時間20分で走りきります。スゴイ!
▲キハ54の単行は稚内からの330Dかな?
▲旭川に到着した「スーパー宗谷4号」。1枚だけ撮って急いで乗り込みます。