同じ車両で。(石北本線各駅停車;その23)
▲三角屋根とピンク色の文字がなんだかかわいい遠軽駅。
2013年7月31日、生協バンザイ。
遠軽には14:53に停車し、次の列車の発車時間は16:12なので、1時間20分ほど時間があります。次の列車ももちろんまだホームには入っていませんし、ここはひとつ駅前散策といきましょう。
遠軽駅で降りるのは2007年2月以来約6年半ぶり2回目。前回は真っ白な雪の中でしたが、今回は夏の来訪。昭和7年築と言われる古い駅舎は三角屋根が愛らしく、毛筆体の駅名板はなかなあ古めかしく貫禄があります。
▲古めかしく貫禄のある駅名板。
▲駅前通りの突き当たり、少し高くなったところに駅舎が建つ。
この時間を利用して食事でもと思い、周辺をかなりうろついてみましたが、半端な時間ということもあってか、何か食べられそうなお店は見つかりませんでした。車中で見かけた何人かの旅行客も同じことを考えてうろうろ歩き回っているのを見かけましたが、みなさん不首尾に終わったようです。
どこにも食事ができるところを見つけられないまま歩いていると線路沿いに出て、なにやらちょうど列車が来る様子。少し待っていると、遠軽駅から発車してきた列車が目の前を通り過ぎていきました。15:14着、15:17発の16D特急「オホーツク6号」でした。
どこにも食事ができるところを見つけられないまま歩いていると線路沿いに出て、なにやらちょうど列車が来る様子。少し待っていると、遠軽駅から発車してきた列車が目の前を通り過ぎていきました。15:14着、15:17発の16D特急「オホーツク6号」でした。
▲遠軽駅で進行方向を変えて出発していく「オホーツク6号」。
▲いちばん手前の線路が網走方へ向かう線路ですね。
結局、この時間食事ができそうなのは、駅を出て左へ少し行ったところにある「ホテルサンシャイン」のレストランだけのようでした。そこで旅行者たちは、「ホテルサンシャイン」の向かいにある「コープさっぽろプラザ店」へ自然と引き寄せられていきます。大きなスーパーなので、食料などの調達が可能です。店内には「札幌ウエシマコーヒー レインボー」という喫茶店もあり、ここでも何かしら食べられそうです。
僕もこのスーパーで食料を買い込み、駅へ戻ります。改札を通って再びホームへ。今度は16:12発の旭川行き普通列車4626Dに乗るのですが、アレ?2番線にはさっき網走から乗ってきた2両編成がそのまま停まっているけれど、これが旭川行き?
▲網走から乗ってきた2両編成がそのまま停車中。
▲今度はキハ40-1707が先頭に立ちます。
▲後ろの車両になるのはキハ40-1747。
3番線にも列車が入っていました。キハ40-830の単行です。15:10に到着した白滝からの普通列車4625Dです。サボは既に「生田原←→遠軽」のものに変えられており、17:45発の生田原行き普通列車4675Dになるものと思われます。時間帯と行き先からすると主として下校列車としての設定のようですが、夏休み期間中なので、乗車率はどうなのでしょうね。
▲遠軽駅の2/3番線ホーム、両方に列車が入っています。
▲3番線のほうは15:10に到着した白滝からの普通列車。