快速「しれとこ」に乗る。(石北本線各駅停車;その14)
▲釧路駅1番線に入線した網走行き快速「しれとこ」。
2013年7月31日、キハ54-514。
▲1番線の各ホームへ通じる階段の下り口の前には列車案内があります。
▲09:04発の白糠行きタラコ色キハ40と並んで停まった快速「しれとこ」。
この日の快速「しれとこ」に充当されたのはキハ54-514。トレインマークもしっかり付いています。流氷押し寄せるオホーツク海の向こうに雪を頂く知床連山、その上を知床で越冬すると言われるオオワシが飛翔する姿が描かれています。こんな立派なトレインマークを付けて走る快速列車、他にはないんじゃないでしょうか(^^)。
▲この日はキハ54-514一両での運転です。
▲こんな立派なトレインマークを付けた快速列車、他にはなかろう。
さて、車内に乗り込みます。
キハ54-514は一時期花咲線運輸営業所に配置されたことがある関係で、シートは海峡線用オハ50系から転用した転換クロスシートで、水色と紺色の複雑な模様の地に北海道の鳥をデザインしたモケットになっています。おふるのシートで、窓位置と合わない箇所もありますが、快速列車でこのシートなら乗りドク列車と言えましょう。観光シーズンだけあって車内はかなり埋まり、なんとなく車内はざわつきながら発車を待っています。
▲転換クロスシートが並ぶ車内。天井には扇風機。
▲サボには「網走」とのみ。