毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

「しおかぜ11号」(ニッポンの秋を探して・その52)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818154431.jpg岡山駅ホームで食べるうどんはおつゆが澄んでます!

 2011年11月14日、ランチタイム。

 岡山駅でお昼となりましたので、次の列車までの乗継時間を利用して改札を出て駅ビルの中で何か食べようと思ったのですが、やっぱり今ひとつ時間が半端だったので、弁当類を買い込んでホームへ戻ってみますと、そこに立ち食いそば屋を発見。もう弁当類があるというのに、ふらふらと吸い寄せられるように天ぷらうどんをオーダー。ああ、またやってしまった……しかしこの透き通ったつゆにコシのあるうどん、西日本に来ていることを実感であります。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818154445.jpg ▲なんだかいつも吸い寄せられています岡山駅ホームの「あじわい」。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818154436.jpg ▲青森のうどんのつゆは闇よりも真っ黒なのに、どうしてこんなに透き通ってるんだろう。

 あー、おいしかった!

 そして8番線を見ると、12:11着の12M特急「しおかぜ12号」の折り返しとなる12:35発11M特急「しおかぜ11号」松山行きが既にスタンバイしています。車両は言わずと知れたJR四国の8000系電車。最高速度130km/hの振り子式電車です。もう何回も乗ってる特急「しおかぜ」です。一度でいいからディーゼル車両200系で運転される「しおかぜ」に当たってみたいなあ(^_^ゝ。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818154502.jpg ▲岡山12:35発松山行き特急「しおかぜ11号」。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818154449.jpg ▲先頭は高松から来る「いしづち」と併結できるよう切妻貫通型車両。

 「しおかぜ11号」は岡山駅を4号車から8号車までの5両編成で出発し、宇多津で「いしづち15号」と併結します。そのため、先頭の4号車は切妻タイプの貫通型車両になっています。

 また、この車両は2006年までにリニューアル改造を施した結果、グリーン車、普通指定席車、自由席車でカラーリングを分け、ドア周りの塗装をグリーン車はワインレッド、普通指定席車はオレンジ、自由席車は紺色に塗り分けられたので、乗車の際に座席種別がわかりやすいようになっています。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818154458.jpg ▲グリーン席への乗車扉周りはワインレッドに。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818154453.jpg ▲右側は指定席なのでオレンジ色、左側は自由席なので紺色です。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818154507.jpg ▲四国でも「がんばろう!日本」ステッカー。ありがたいことです。

 お向かいの4番線にはJR西日本色、青と水色の帯の213系電車2両編成が停車しています。これは12:21着、12:23発の備中高梁赤穂線長船行き1830M/1962Mのようです。伯備線山陽本線赤穂線と3線を跨いで走る全行程約1時間半の運用ですが、これぐらいの範囲が岡山都市圏の人の動きの盛んな範囲ということでしょうか。赤穂線の「長船」駅、「おさふね」って読むんですね。知らんかった(^^)。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818154440.jpg岡山駅4番線に到着した赤穂線長船行き普通列車