500系に乗りに行く。(ニッポンの秋を探して・その49)
▲国鉄急行型デカ目ちゃんで高岡へ移動。原色じゃないけどね。
2011年11月14日、超猛ダッシュ!
この日は北陸本線小杉駅を通勤客に混じりながら07:26発の富山始発金沢行き普通列車424Mで出発。車両は国鉄急行型のデカ目ちゃんでしたが、塗装は原色ではなく北陸色でした。この時間帯、高岡から富山方向の下り列車はぎゅうぎゅうですが、富山から高岡方向の上りはそれほどでもなく、着席することができます。
▲石動あたりも北陸新幹線の高架がずいぶんできてきてますなあ。
「サンダーバード10号」は速達タイプの列車で停車駅が極端に少なく、高岡を出ると金沢と福井に停まり、あとは京都まで1時間22分ノンストップ。さすが特急街道北陸本線です。しかしあまり停まらないと眠くなってしまいますね……(_ _).。o○(停まっても寝ちゃうけど)。
▲京都駅に入ってきた「のぞみ13号」。
しかし眠りこけてぼんやりしているわけにはいかない!京都ではいちかばちかの乗換ミッションが控えているのだ。
「サンダーバード10号」の京都到着は10:11。そして10:13発の「のぞみ13号」に乗り換えたいのです。JR西日本のHPでは京都駅での新幹線と在来線の乗換標準時分は10分としており、2分で乗り換えるというのは非常に厳しいのですが、上りの「サンダーバード」は新幹線ホームに近い7番線に到着するので階段を上るとすぐに中央乗換口があり、ダッシュすればなんとかなるかもと考え、決行することに。
これでめでたく新大阪着10:26。そこで待っていてくれたのは、500系新幹線であります!
▲息を切らせて飛び乗った「のぞみ13号」を新大阪で降りるとそこには500系新幹線が。
▲ロケットシェイプも健在。
この列車は新大阪発10:39の「こだま745号」博多行き。500系が東海道新幹線から完全引退して山陽新幹線の「こだま」として走るようになってからは、500系車両に乗るのは今回が初めてです。かつての半分の8両編成になってしまいましたが、両端車両のロケットシェイプは健在、ライトグレー・ベースの塗装も健在です。今回はこれに乗って、ゆっくりと岡山を目指してみたいと思います!
▲行き先表示が小さく旧式LEDなのは相変わらずいただけない(^_^ゝ。
▲対向列車のすれ違い試験時に取付けられたセンサーの黒丸も健在。
▲相変わらず長い顔!E5系とはまた違った雰囲気の長さです。