目が覚めれば成田空港(香港返還16周年記念帰省;その2)
▲着陸態勢に入るとのアナウンスを受けてシェードを上げると房総沖上空は厚い雲。
2013年6月28日、最前列席のデメリット。
香港発成田行きCX524便、エコノミークラス最前列の39A席に座れたはしたものの、前が壁でシートTVがなく、シートTVは座席下から引き出してこなければならないため、着陸態勢に入ると見られません。そのせいで飛行コースや飛行位置がわからないのですが、機内アナウンスで着陸態勢に入ることが告げられて窓のシェードを上げると、もちろん外は既に明るくなっています。しかし雲は多く、ぼんやりとした景色の中を高度を下げていきます。
▲どんより曇り空の下を九十九里浜を横切って内陸部へ入ります。
午前6時にならないと下りられない成田空港、早めに上空に到達してしまうと房総沖でホールディングさせられるのが常ですが、シートTVがないのでフライトマップが見られず、今回ホールディングしたのかどうかわからないままファイナルアプローチです。
そして06:07、RWY34Rに着陸。RWY16Lエンドのほうからタキシングしてくる途中で、いつもはCX524便よりも早く着陸するシドニーからのQF021便のジャンボが着陸してきました。今回は我がCX524便のほうが早かったんですね。
06:16、96番ゲートにスポットイン。満員の乗客は眠い目をこすりながら降り支度をし、ぞろぞろと降機です。96番ゲートだと入国審査場までかなり距離があるのが難儀ですがしかたない。とにかく早く入国審査を済ませて、このあとの著しくタイトなスケジュールに備えなければ。
▲成田空港のターミナル全景が見えてきましたよ。