早朝フライト(GW4泊5日春の帰省;その6)
▲富士山の近くを飛ぶ飛行機に乗ったときにばっちり富士山が見えるとやっぱりうれしい(^^)。
2013年4月27日、富山駅高架化工事中。
羽田空港内のホテルで一夜を明かし、翌朝6時前には第2ターミナルのチェックインカウンターへと向かいます。
しかしここで誤算が。
早朝なのでカウンターやセキュリティチェックはまだ空いているだろうと思ったのは大きな間違い。この日は土曜日で、実質的にGWの初日。羽田空港には大勢の利用客が早朝から押しかけて、セキュリティチェックには長蛇の列。みんななんて活動的なんでしょう!(^^ゞ
長い列に並んでいるうちに時間はみるみる迫り、だいぶ焦ってきたところで、「6時40分までに出発のお客様はこちらへ~」という声。ファストレーンがあるんですね。やむを得ないのでそちらを通ってようやく57番ゲートへ駆け込みました。
あわてて乗り込んだのは06:40発の富山行きANA881便。23A席に収まると、お隣の58番ゲートにはレジJA-751Aを付けたB777-300が入っています。どこ行きでしょう。
06:41にプッシュバックが始まり、06:50にRWY34Rから北へ向かって離陸。この日もバリバリの快晴で、地上の風景が手に取るように見えます。
▲RWY34Rから離陸して東京上空を北西へと進路を向けてまいります。
▲中央に広大な皇居。左側に東京駅。右奥は迎賓館。
更に7分ほど飛ぶと、今度はいよいよ富士山が見えてきます!富士山の頂き以外、周辺の山々も雪はすっかりとけて黒々としている中で、残雪をかぶった富士山がひときわくっきりと視界に入ってきます。
香港に引っ越してからは、東京発香港行きのフライトでは富士山は右側に見えるようになったので、左に見えると今の僕にはちょっと新鮮かも(^^)。6月22日に世界遺産に登録されたばかりの富士山、実は僕はまだ登ったことはないのですが、富士山はやっぱり遠目から見るのがいちばん美しいんじゃないでしょうか(^^)。
▲世界遺産に登録されたばかりの富士山が見えてきました!
▲富山行きですがA320での運行なのでウイングチップと一緒に富士山(^^)。
コーヒーを飲みながら機内でまったりしていると、あっという間に着陸態勢に入り(富山って飛行機だとホントに近い)、いったん日本海上空に出て能登半島の手前でぐるりと旋回して海側から富山空港RWY20へとアプローチ。富山地方も良い天気で、ずっと地上が見えています。神通川に沿って徐々に下降していくと、いつもの景色が見えてきます。
富山駅構内もはっきり見え、新幹線のホームがだいぶできあがってきているのがわかります。これに合わせて、在来線も高架化するみたいですね。北陸新幹線開業まであと2年ほど。そのとき羽田~富山の航空便はどういう影響を受けるんでしょうね。……と思っている間に、07:38、RWY20にランディングです!
▲着陸直前の機内からは富山駅構内がよく見えます。
▲長くのびる新幹線の高架。北陸新幹線開業まであと2年ほど。