お初!B767で青森へ。(GW4泊5日春の帰省;その3)
2013年4月25日、かき揚げ丼好き。
羽田空港国内線第1ターミナルでチェックインを済ませると、ちょうどランチタイム。羽田ではほとんどランチをしたことがないのでどの店も初めてということになりますが、今回は落ち着いた店構えの「京ぜん」さんに入りました。
▲かき揚げ丼と冷たい蕎麦のセットが配膳。
「京ぜん」さんは京料理の割烹「たん熊北店」と老舗寿司店「銀座寿司幸本店」がプロデュースしたお店だそうで、どうりで店構えも店内も空港内のお店にしては珍しい落ち着いたオトナの雰囲気。店内はかなり広く、テーブルとテーブルの間隔も余裕があって、静かに食事を楽しむことができそうです。
僕が注文したのはかき揚げ丼と冷たい蕎麦のセット。エビ、小柱、シシトウなどの海鮮や野菜がたっぷりで、いい色のタレが染みこんだ大きなかき揚げが食欲をそそり、蕎麦は小さなざるに上品に盛られた細い麺でさっぱりといただけます。赤だしのしじみの味噌汁もほっとします。
▲蕎麦はざるに上品に盛られています。
「京ぜん」さんで静かな雰囲気の中、ランチをおいしく済ませ、出発ゲートへと向かいます。
これから乗るのは13:05発の青森行きJAL1205便、15番ゲートからの出発です。青森行きに15番ゲートからなんて乗ったことないなあ。いつもは19番とか20番とかが定位置ですからね~。
羽田~青森線にはしばらく前から初めてB767が就航し、現在は1日6往復のうち2往復がB767で運航されています。以前は青森空港にJALのB767が定期便で飛来するなんて夢にも思いませんでしたが(笑)、この日のJAL1205便もB767-300ERでの運航です。
▲羽田空港15番スポットで出発を待つ青森行きJAL1205便。
▲お隣14番スポットにはJA-8397を付けたB767-300。
この日の機材はレジJA-657Jを付けています。2011年10月に飛び始めたまだかなり新しい機材です。隣の14番スポットにはレジJA-8397を付けたB767-300が入っています。どこ行きでしょうか。
JAL1205便は出発15分前の12:50に搭乗が始まりましたが、団体ツアーの人数確認に時間がかかったため、プッシュバックは13:08になってから。そして13:20、RWY34Rから北へ向けて離陸しました。
エンルートは概ね快晴。GWを前にようやく春らしくなってきた東北地方を北上していきます。山形上空を抜けて秋田へと至り、大館能代空港が眼下に見えるあたりで高度を下げ始める感じです。
▲ファイナルアプローチとなって右手に見えてくるのは八甲田山系の大きな山の広がり。