毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

なんだこの機内食は!(GW4泊5日春の帰省;その1)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819023022.jpg ▲深夜の香港国際空港。既に乗り慣れた感のある成田行きCX524便。

 2013年4月25日、期待外れ。

 今回から新連載(^^)、実家に用事ができ、今年の4月GW前に一時帰国したので、そのときの旅レポをお届けします。香港からはいつもの成田行き深夜便、キャセイパシフィック航空CX524便です。

 いつもどおり22時50分頃自宅最寄りのバス停にやってくる空港行きのA10系統の連絡バスに乗って香港空港へ行きます。

 今回は共同運航パートナーであるJALのJL7040便として予約していたのですが、前日オンライン・チェックインをして座席指定をしたら、なぜかなぜかプレミアムエコノミーの最前列通路側30G席が指定できてしまったんです。いちばん安い航空券だったのでどうしてプレミアムエコノミーが指定できるのかわからず、空港で託送荷物を預けるときに何か言われるかなとびくびくしていたのですが、30G席のままのボーディングパスを受け取り、「???」のまま、でもウレシイ!(^^)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819023012.jpg ▲この日のCX524/JL7040便は30番ゲートから。

 出国審査を抜けるとすぐに24時間オープンのフードコートがあるので、いつもはここでつい味千ラーメンとか叉焼飯とか、食べなくてもいいものを食べてしまい、その後の機内食に支障を来しているので(^^ゞ、今回は何も食べずにまっすぐ30番ゲートへと向かいます。

 今回プレミアムエコノミー席が取れたのは、機材変更が生じてプレミアムエコノミー席がある機材に変わったけれど、JAL便で予約している場合には運賃クラスがなんであってもプレミアムエコノミー席はエコノミー席として利用できる、ということではないでしょうか。

 なぜなら、今週28日に帰国するんですが、やはりCX524便をCX便として予約していて、エコノミー席の最前列30A席を指定していたのですが、予約後しばらくしてCXから「プレミアムエコノミー席のある機材に変更になったので、あなたの席を(ただのエコノミー席の)39A席に変更させていただきました」というメールが届いたのです。もしこれもJAL便として予約していればプレミアムエコノミー席に座れたのではないでしょうか。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819023027.jpg ▲この日の機材はレジB-LAIを付けたA330-300。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819023017.jpg ▲貨物搬入中。

 定刻01:00発のCX524/JL7040便は日付が変わった00:35に搭乗開始。あいかわらずのことですが、機内はほぼ満席です。しかし、僕はプレミアムエコノミーの最前列なので、シートや足下の広さにはかなり余裕があり、深夜便でもかなり楽に過ごせそうです(^^)。

 成田空港が午前6時以降でなければ着陸できないため、CX524便はその日の天候や風速等によっていつも出発時間を調整しますが、今回は全然待つことなく、01:02にはプッシュバックを始めました。そして01:19、RWY07Rからテイクオフです。

 さあ、晩ごはんをまだ食べていないので、機内食が待ち遠しい。通路側なのでトイレに出るのを心配する必要がないから最初のドリンクはビールでもいいな。

 ……などと考えながら機内食のサービスを待っていると、しばらくして配られたのは、なんと!!

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819023031.jpg ▲CX524/JL7040便の機内食。あれれ(?_?)?

 配られたのは、紙箱と紙パックの飲み物。あれれれ?今まで6回はこのフライトに乗ったことがありますが、機内食はエコノミークラスでもホットミールのチョイスがあり、ドリンクもビール、ワイン、なんでもござれだったのに、なんだ今回のこの機内食は???

 紙箱を開けてみると、キュウリとタマゴのサンドイッチ、小さいカップケーキ、クッキー、そしてフルーツ。飲み物は紙パックの甘いレモンティー。ザッツ・オール(涙)。

 さすがのキャセイも合理化、経費節減に迫られているのかしら。まあ確かに、深夜便では食事をする乗客は多くなく、搭乗後すぐ眠ってしまう人もいるので、通常の機内食を搭載してもムダが多いのでしょう。ああ、こんな紙箱なら、空港の中でしっかり食事をするべきであった……しかし既に遅し。とにかくこのスナックを完食して、早く眠ってしまおう。そして次回からは気をつけよーっと。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819023037.jpg ▲確かに深夜に機内食はいらないかもしれないけど、期待していた人にはガッカリ。