能登半島を跨いで(酷暑の夏休み帰省レポ・その53)
▲炎天下の小松空港オープンスポットに駐機中のIBEX機。
2012年8月26日、暑すぎるオープンスポット。
さて、2012年の夏休みも最終日になってしまいました。
この日は早起きして富山から小松空港へ行き、まずは小松発成田行きのIBX016/ANA3116便に乗ります。成田からは北京行きに乗り継ぐので、託送荷物も小松で預ければスルーになります。
この日も朝から気温急上昇、日差しはぎらぎら、展望デッキに上がると、照り返しもあって早くも厳しい暑さです。
▲小松空港。この日も快晴、厳しい暑さ。
▲徒歩で搭乗するのがこれまた暑い。
いつものことながら、IBEX機への搭乗は、徒歩です。いちばん端っこのボーディングブリッジの途中についている階段を下りて外に出て、エプロンを飛行機まで歩いて行くんですが、これが実に暑い。タラップの下でずっと乗客を迎えている客室乗務員さんはどれだけ暑いことか。
暑さから逃れるようにそそくさと乗り込んで、08:25にドアクローズし、08:32にRWY24から青空へとテイクオフ。離陸直後に右へ大きく旋回して日本海上空へ出て洋上飛行となります。
▲どちらも同じ青色で、海だか空だか判然としない。
海岸線沿いに北東へ飛び、能登半島の上空を輪島まで飛ぶと、眼下には輪島市街地、輪島港が見えてきます。それを眺めながら進路をほぼ真東に変えて能登半島を横切ると、再び日本海の上に出る海岸線は能登半島東海岸の珠洲地区が見えます。
能登半島は大学卒業直後頃に訪れて以来、能登半島にまだ鉄道路線がかなり長く残っていた頃ですが、その後ずっと訪れる機会がないままです。今や能登半島を鉄道でめぐることはほとんどできなくなり、逆に空港なんかができちゃって、今、能登半島はどうなっているんでしょうなあ。
▲今は珠洲市の旧宝立町の港が見える。
▲右奥の防波堤が見えるあたりが珠洲市の中心部。