快晴の成田空港（冬のニッポン雪景色；その50）

▲東京駅で発車を待つ「成田エクスプレス1号」。

　2013年2月17日、雲一つない。

　春節（旧正月）の連休を利用したちょっと長めの冬休みもとうとう最終日となってしまい、香港へ戻る日がやってきました。

　前夜は馬喰町の定宿に泊まったので、馬喰町06:10発の久里浜行き590Fでいったん東京へ戻り、東京06:18発の2001M特急「成田エクスプレス1号」に乗り換えます。高尾と大船から来る編成が東京でドッキングする列車で、大船編成が06:12に先着し、高尾編成が06:16にやってきて連結するという順番になっています。僕が地下1番線ホームから4番線ホームへ移動したときには大船編成は既に到着していますが、僕の指定券は高尾編成のほうなので、しばしホームで到着を待ちます。

　トップナンバーの「成田エクスプレス」は錦糸町で地上に出ると総武本線を快走。この日は冬の東京らしくからりと晴れ上がり、空の青さは目を射るばかりに鮮やかです。

▲世界各地の飛行機が並ぶ朝の成田空港第2ターミナル。

　空港第2ビル駅には07:15に到着。成田空港もピーカン！の青空が広がっていて気持ちのいいことこの上なし！

　まずは第2ターミナルで自宅から宅配で送っておいたスーツケースをピックアップして荷物の詰め替えなど整理をし、チェックイン。この作業があるので早めに来たのですが、思ったよりあっさり済んでしまい。時間にだいぶ余裕ができました。

　ターミナルの窓から見ると、快晴の空の下に、朝日を受けて各国の飛行機の尾翼がきらきら輝いています。なかなか良い眺めです。

▲逆光が厳しすぎてうまく撮れない(T^T)。

　チェックインを済ませ、最後の買い物もだいたい済ませて、出国審査を抜けて75番ゲートへと向かいました。

　これから乗るのは09:25発のキャセイパシフィック航空CX509便。この日の機材はB777-300で、レジはB-HNIを付けています。逆光が厳しすぎて、スターボード・サイドの写真は撮りにくいことこの上ありません。この日差しの強さはとても2月半ばとは思えないくらいです。

　08:40、ボーディングが始まりました。恒常的に混んでいる日本～香港便ですが、B777-300は3×3×3の座席配列なので、せめて隣の席はあいていてほしいものです。

▲08:40、ボーディング開始！