7年ぶりの芸備線(冬のニッポン雪景色;その31)
2013年2月13日、急行「みよし」に思いをはせて。
駅ビル「ASSE」2階のお好み焼き屋ストリートにある「麗ちゃん」で奇跡的にお好み焼きを食べることができ、これで悔いを残すことなく広島を離れることができます。大急ぎで駅ビル口改札を抜けて9番線へ下りると、11:00発の芸備線三次行き普通列車1858Dが発車を待っています。よかった~間に合った。
▲1858Dの車掌さんも女性ですね。
急行「みよし」のなくなった今は、普通列車に乗っていくしかありません。11:00発の1858Dはキハ40・47の3両編成。先頭車両はキハ47-96、最後尾車両はキハ40-2003でした。真ん中の車両の車番は見ませんでしたが、キハ47-96とセットになったキハ47でしょう。
塗装は下半分はホワイト、窓から上全部がイエローで、間に細いグレーの帯がある、山口色っていうんでしょうか。広島色ですか?この塗装の車両に乗るのも今回が2回目。前回は2006年2月に岩徳線初乗車で、徳山から西岩国まで乗ったキハ40-2081単行の2232Dでした(その時の記事はコチラ。)。
▲7年ぶりに三次到着。2月とは思えぬ陽気の良い天気。
▲最後尾のキハ40-2003は1867Dですぐに広島へ折り返します。
広島を発車した1858Dは、中国山地へ向けて北へとのんびりと走っていきます。前回乗った急行「みよし6号」の停車駅は志和口、向原、甲立だけだったので、芸備線のすべての駅に一つ一つ停車していくのは今回が初めて。
中三田では11:43発の志和口発広島行き3845Dと交換のために少々停車。志和口でも数分分停車して、三次発狩留家行き4863Dと交換します。単線非電化路線での交換待ちののどかさは列車の旅好きにとってはたまらないひとときです。
そして12:45、1858Dは終点三次駅に到着しました。駅舎や改札口に直結した1番線に到着です。少し時間があるので、ちょこっと改札の外へ出てみましょう。7年ぶりの三次駅です。前回は日暮れに到着し、翌朝まだ暗いうちに発ったので、青空の下で三次駅を見るのは初めてですが、なかなか立派ですなあ(^^)。
▲1番線に到着した1858Dを降りればすぐに改札口。
▲さすが広島県北の中心地だけあって駅舎も古いながら立派ですなあ。