毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

てつのくじら(冬のニッポン雪景色;その28)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818173900.jpg ▲呉の快晴の青空の下にてつのくじらドーーン!

 2013年2月13日、呉から呉線

 それではこれから呉中央桟橋ターミナルからJR呉駅へと移動します。

 初めてなのでどう行けばいいか迷うかと心配していましたが、なんと呉中央桟橋ターミナルからJR呉駅までは歩道橋というかペディストリアンデッキというかでずっとつながっていて、案内に従って歩いて行けばいいだけだということがわかり、一安心。なんて便利なんでしょう!

 呉中央桟橋ターミナルからその歩道橋に出てまずすぐに見えるのは、ターミナルに隣接する「大和ミュージアム呉市海事歴史科学館)」と道路を挟んでそのまた隣の「海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)」。特に「てつのくじら館」は、昭和60年に進水し平成16年に除籍になるまで活躍したゆうしお型潜水艦「あきしお(AKISHIO SS-579)」が屋外に展示されているので、イヤでも目に付きます。「あきしお」は2,250t、長さ76.2m、深さ10.2m。海の中にいればこその潜水艦を丸ごと展示してあるので遠目で見てもすごい迫力です。いつかちゃんとこの史料館を参観したいものです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818173906.jpg ▲退役艦とは思えないほど外装をきれいにしてあって遠目で見てもすごい迫力。

 「あきしお」を左に見ながらショッピングモール「ゆめタウン」の中に入り、「ゆめタウン」を突き抜けて更に歩道橋を先に進むともうJR呉駅。

 呉駅は橋上駅で、北側が正面入り口のようですが、桟橋からのびる歩道橋も直接駅舎につながっています。東口になるんでしょうかね。駅舎の中に入ると左側に改札口があります。駅ももっとゆっくり観察したいところですが、少々先を急ぐのでそのまま改札を通ってホームに下ります。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818173912.jpg ▲中央桟橋から歩道橋を歩いてくるとすぐにJR呉駅にたどり着きます。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818173916.jpg ▲駅ビルが新しいのでちょっと駅風情には欠けるかな。

 呉線の列車に乗るのはこれが2回目。前回は2008年11月24日で、雨の中を快速「瀬戸内マリンビュー」に乗って広島から三原まで一気に乗り通しました(そのときの記事はコチラ)。途中下車はしなかったので、呉駅も停車中に車窓からホームを眺めただけでした。

 そんなわけで、呉線を走る普通電車に乗るのは今回が初めてです。ホームでしばらく待っていると、ヘッドライトが近づいてきて、2番線に広島方面行きの列車が入ってきましたよ。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818173920.jpg ▲4年半ぶりの呉駅。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818173925.jpg ▲2番線に広島方面行きの列車が近づいてきました。