毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

重慶へ重慶麻辣火鍋を食べに行くの巻(その1)

イメージ 1 ▲重慶行きのトップバッターは香港18:40発のCZ634便。

 3月22~24日の週末を使って、香港へ引っ越してきてから初めて、中国大陸へ旅行に行ってきました。

 行き先は、重慶。

 重慶と言えば昨年の2月以来、市の党委書記だった薄煕来の失脚で日本でも注目を浴びましたが、僕はそんなことはどうでもよくて、目的はひたすら、「重慶麻辣火鍋」を食べること!だって香港にはまともな四川料理や麻辣火鍋がないんだもの!!

 というわけで22日(金)は仕事を終えるや大急ぎで空港へ移動し、まずは18:40発の中国南方航空CZ634便で広州へ飛びます。中国南方航空に乗るのは昨年10月に北京と瀋陽を往復して以来約半年ぶり。

イメージ 2 ▲中国南方航空に乗るのは昨年10月以来約半年ぶり。

 香港空港第1ターミナルには出境審査場から続く搭乗ターミナルの他に、少し離れた所にあってシャトルバスで行くノースサテライトという独立した建物があり、501~510番ゲート発着のフライトはこちらを利用します。今回のCZ634便は508番ゲートだったので、僕も初めてノースサテライトを利用しました。

 折り返しとなるフライトの到着が少し遅れたので、CZ634便も定刻を過ぎた18:45にドアクローズとなり、18:55頃RWY07Rから離陸しました。

イメージ 4 ▲広州は近すぎるので飛行機が動く前から機内サービス完了。

 この日のCZ634便はレジB-6945を付けたA320-200。昨年12月に投入されたばかりなので、機内はまだとてもきれいで、いかにもド新品という感じです。

 広州まではあっという間なので、プッシュバックが始まる前から機内サービス。と言ってもペットボトルの水とウエットティッシュとピーナツが配られるだけなんですが(笑)。いちおう国際線のフライトなんですけどね。

イメージ 3 ▲左側の機窓からは夕日の最後の名残が地平線を染めてます。

 すっかり日も落ちた19:35、広州白雲空港RWY20L(たぶん)にランディング。国際線はAエリアのスポットに着くのですが、次の乗り継ぎフライトは20:55発なので、他の乗客をかき分けて大急ぎで入国審査場へ走り、入国を済ませて出発ロビーへ上がってチェックインを済ませ、再びセキュリティチェックを抜けて次のフライトのゲートへ。ちょっと汗をかきましたが、なんとか間に合いました。

 ……と、あれ?我が20:55発の重慶行き四川航空3U8742便はトラフィックコントロールの都合により21:40発になったという情報が出ています。しょうがないなあ。それならターミナル内のしょぼい食堂で晩ごはんを食べながらボーディングを待つことにしましょう。

イメージ 5 ▲広州空港で遅れまくってる重慶行き3U8742便。

 四川航空に乗るのは実に6年ぶり。前回は2007年4月に成都から天津経由瀋陽行きのフライトに乗りました。

 今回の3U8742便、機材はレジは記録し忘れましたがA321です。21:45頃ボーディングが始まりましたが、ドアクローズになってからもなかなか離陸許可が下りず、結局プッシュバックが始まったのは22:25、離陸は22:44にRWY20Rからでした。
 
 機内は満席。広州から重慶までは1,100km、約2時間のフライトなので、きっとホットミールの機内食が出てくるだろうと思いきや、ビスケット一袋とビーフジャーキーのラー油漬けみたいなのと飲み物のみ。トホホ……(・_・、)。

 結局重慶には定刻23:00から約2時間遅れの24:53RWY02L着陸、24:57スポットインとなりました。これから市内に入ってホテルにチェックインするまでどんだけ時間がかかるんだろうな……(涙)。

イメージ 6 ▲1,100km、約2時間のフライトで出す食べ物かコレが!と思わずにはいられない。