函館湯の川温泉で毛ガニ(冬のニッポン雪景色;その18)
▲身がびっしり詰まった毛ガニに思わず頬がゆるむ。
2013年2月10日、冬の温泉というのはいいものですね。
せっかくの一時帰国の休暇なので、せめて一回ぐらいは温泉でゆっくりしたいと思い、函館駅からやってきたのは、十何年かぶりの湯の川温泉。この日の一泊は「花びしホテル」さんにお世話になります。津軽海峡に面しているわけではないのでオーシャンビューはありませんが、市電の電停からとても近く、広々としたフロントロビーには立派な雛壇も飾られて、ライトアップされた中庭には新雪が降り積もり、なんだかそれだけでゆったりとしたひと晩が送れそうです。
▲ライトアップされた中庭に雪がしんしんと降っています。
部屋に通されてひと風呂浴びれば、いよいよ食事の時間です。食事は部屋食です。この日のお昼は「白鳥23号」の車内で、青森の誇る老舗パンメーカー「工藤パン」(市民はみんな「クドパン」と呼んでますが)のロングセラー「イギリストースト」を食べただけだったので、おなかぺこぺこです。
そこで、ここからあとは、夕食の写真をずらずら並べて、解説は写真1枚1行だけにして、みなさんにも食べた気分になっていただこうと思います!(なれるか?)
▲こんな感じでスタート。このあとテーブルの上は食い散らかってしまうのですが(^^ゞ。
▲灯りが点っている白い筒はなんとダイコンをかつらむきにしたもの。スゴイ!
▲先付は美しく盛られたナマコ酢、黒豆、スモークダックなど。お酒がすすみます。
▲お造りはタイ、マグロ、エビはシマエビかな?
▲とろとろ~のウニも別皿で付いております。
▲子持ちババガレイ(ナメタガレイ)の煮付け。けっこう高級魚。
▲添えられた太いネギとマイタケもまたうまし。
▲エゾアワビの踊り焼き登場。
▲極寒の荒磯で鍛えられた活エゾアワビの旨さは折り紙付き。
▲プリッとホクッと、なんとも言えぬすばらしい味わい。
▲道産牛のロースステーキも負けずに登場。
▲目の前の鉄板でさっと火を通して。
▲タレももちろんあるけれど、塩をちょっと付けただけで口中に放り込めば、至福とはこのことか。
というわけで、夕食の後半は次回へ続きますのだ(^^)。