毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

イエローヘッドの「白鳥」健在(冬のニッポン雪景色;その15)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818172934.jpg新青森駅で出発を待つ函館行き「白鳥23号」。イエローヘッドは青森ではすっかりおなじみ。

 2013年2月10日、在来線新青森駅が始発駅。

 新青森駅新幹線駅舎をバックにした485系300番台のこの写真、少し前にもご紹介しましたが、「はやて23号」から接続する14:41発の4023M特急「白鳥23号」函館行きです。以前ご紹介したときは、「はやて23号」から乗り換えて青森までひと駅だけ乗ったわけですが、三連休中日の今回は新幹線からの乗り継ぎではなく、純粋に「白鳥23号」だけの利用です。

 ずいぶん早く新青森駅に着いてしまい、「旬味館」でおみやげを物色したりカフェでお茶したりして時間をつぶし、早めに在来線ホームへ出ると、「白鳥23号」はもうホームに入って待機中。接続する新幹線が到着して乗り継ぎ客で混雑する前に余裕で乗り込んでおけるのはありがたい。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818172943.jpg ▲この車両が海峡線を走るのは定期列車では1日2往復のみ。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818172954.jpg485系3000番台のクハの横顔。

 ホーム反対側の2番線にはJR北海道の789系が停車中。14:15に到着した4030M特急「スーパー白鳥30号」であると思われます。もう少ししたら津軽新城駅へ引き上げて待機し、15:35発の4025M特急「スーパー白鳥25号」として引き返すことになるはずです。この日は「白鳥23号」もこの789系も、三連休ということで、通常編成に2両増結して8両編成になっています。僕は今回はこの8号車に指定席を確保しています。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818172948.jpg ▲函館から新青森に到着した「スーパー白鳥30号」。

 485系3000番台が海峡線を走るのは、定期列車では「白鳥93号」「白鳥28号」「白鳥23号」「白鳥96号」の1日2往復のみ。これに繁忙期には臨時で「白鳥71~74号」が加わることがある程度。活躍の場がどんどん狭まりつつある青森色の485系3000番台、今のうちにできるだけたくさん乗っておきたいものです。

 14:33に「はやて23号」が到着し、乗り継ぎ客がぞろぞろと在来線ホームへの階段を下りてきます。しかし、8号車までやってくる乗客は少なく、新青森発車時点で我々を除くとほんの3、4人。ほぼ貸切状態でゆったりと新青森を発車です!

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818173003.jpg ▲丁寧な除雪でホームの雪は概ね溶けた新青森駅在来線ホーム。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818172959.jpg ▲青森までのひと駅だけは8号車が先頭になって走ります。