「あさま」+「妙高」(冬のニッポン雪景色;その7)
2013年2月2日、「あさま」このブログ初登場。
前日「はやて28号」で東京入りし、友人たちと大井町の青森郷土料理屋で飲み会。ああよく飲んだ(^^)。
よく飲んだにも拘わらず、翌朝は5時半起きで東京駅へ向かいます。よく起きられたもんだ(^^ゞ。
まだほとんど夜は明けておらず、夜の雰囲気ですが、東京駅はもう大勢の利用客で混雑しています。やってきたのは東京駅23番ホーム。ここで発車を待っているのは06:24発の「あさま501号」。このブログに長野行き新幹線「あさま」が登場するのはなんと初めてのことです!(^^)
▲まだ夜の明けない東京駅で発車を待つ「あさま501号」。
1997年10月に高崎~長野間が開通して15年、この間に僕が「あさま」に乗ったことがあるのは、たぶん2回。しかもいずれも2002年以前のことなので、今や記憶の遠い彼方。なので、意識して「あさま」に乗るのは今回が初めてと言ってもよいでしょう。
「あさま501号」は東京発長野行きの一番列車。土曜日ということもありスキースノボ客とおぼしきグループで早朝にも拘わらず車内はほぼ満席のように見受けられます。
この日の「あさま501号」はラッピング列車。長野新幹線開業15周年を記念して登場した「旅するSuicaペンギンラッピング」だそうです。ハイキングペンギン、真田幸村コスプレペンギンなどなかなか楽しいラッピングです。
この日の「あさま501号」はラッピング列車。長野新幹線開業15周年を記念して登場した「旅するSuicaペンギンラッピング」だそうです。ハイキングペンギン、真田幸村コスプレペンギンなどなかなか楽しいラッピングです。
▲「あさま」には長野新幹線開業15周年記念「旅するSucaペンギンラッピング」。
▲本ブログ初登場の「あさま」。スキージャンプペンギンもいるよ。
ほぼ満員の乗客を乗せた「あさま501号」は06:24に東京駅を発車し、上野と大宮からもけっこう乗り込んできて、かなりいっぱいいっぱいになりました。
大宮を出ると次は高崎。そして高崎からはいよいよ上越新幹線から分かれ、長野方面へと入っていきます。安中榛名には停車しませんが、それ以外の軽井沢、佐久平、上田と停車し、スキースノボ客を降ろしながら進みます。
印象的だったのは、どの駅でも、北陸新幹線金沢開業へ向けてホームの延長工事が進んでいたということです。延長工事というのは正確でないかもしれません。長さはもともとあったと思われるので、ホームドアの増設工事が行われているということかもしれないです。現在の「あさま」は8両編成ですが、先日発表された北陸新幹線用E7系/W7系車両は10両編成で運行されることになっているので、ホームも10両編成対応にしなければならないわけです。北陸新幹線開業が近づいていることを強く感じました。
東京駅から1時間41分で08:05に終点長野到着。長野駅を観察するいとまもなく在来線ホームへと急ぎます。
普通列車で各駅に停車するのに、使用車両はかつて特急「あさま」に使われていた183・189系車両が塗装もそのままに使用されているんです。おまけに指定席も1両連結していたりして、なんて乗りドクな列車なんでしょう!過去特急「あさま」には乗ったことがなく、同じ車両を使う夜行急行「妙高」に一度だけ乗ったことのある僕にとって、この車両は非常に新鮮です。
▲特急「あさま」か急行「妙高」が発車を待っているような錯覚に陥ります。
お向かいの6番線で発車を待っているのは08:12発の1004M特急「しなの4号」名古屋行き。383系車両ですね。「妙高1号」と同時刻発なので見送ることはできません。特急「しなの」にもしばらく乗ってないなあ。記憶を手繰り寄せてみると、2003年ぐらいが最後かなあ……僕はどうも長野を中心とした中央本線、信越本線、大糸線、飯山線、小海線あたりがめっきり弱いです。いつか集中的に訪れておかないと、北陸新幹線金沢開業でどんな大きな変化が起こるかもしれません。大きな課題です(^^)。
▲383系で運転される名古屋行き特急「しなの4号」。