毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

今日はひな祭り

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818194556.jpg羽田空港国際線ターミナル4階「江戸舞台」に飾られた雛壇。

 2013年2月28日、江戸舞台。

 ところで今日は桃の節供、ひな祭りでしたね。

 前回の記事で、羽田空港国際線ターミナル4階の「江戸小路」で「せたが屋」のらーめんを食べたことをレポしましたが、この「江戸小路」、「ダイナミックに広がる筋雲をイメージした大屋根の下に、江戸の街並みを本格的に再現」「散策するだけで日本の伝統や文化を体感できる」という造りで、確かに江戸情緒たっぷり。床も石畳風で、江戸の町人になったような気分に浸れます(^^)。4月2日にこけら落とし公園が行われてリニューアルオープンする新歌舞伎座を意識してか、歌舞伎絵などを掲げた歌舞伎座入口を模したような装飾もあり、いい感じです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818194603.jpg ▲石畳敷の「江戸小路」を歩けばすっかり江戸の町人気分。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818194609.jpg新歌舞伎座オープンを控えて、歌舞伎絵なんかもあって、いい感じ。

 この「江戸小路」の中央に「江戸舞台」というのがあります。ステージのようになった一種のイベントスペースで、四季折々の飾り付けがされていますが、この日は桃の節供を控えて、たいそう立派な雛壇が飾ってありました。創業正徳元年(1711年)、創業以来300年以上の人形の老舗中の老舗「吉徳大光」の雛人形です。値段にしていったいいくらするのか皆目見当が付きませんが、とにかく素晴らしい。こんな「江戸舞台」、日本の伝統行事、日本の伝統工芸品を外国からのお客様にも間近に見てもらえる素晴らしいスペースだと思います。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818194613.jpg ▲「江戸小路」の中央にあるイベントスペース「江戸舞台」。

 さて、「江戸小路」にはショップやレストランが軒を連ねていることはお伝えしたとおり。その一角にあるのがトンカツのお店「和豚かつ仙」。ここは老舗のとんかつ店「和幸」グループが「羽田でしか味わえない「ニッポンのとんかつ」を提供」することを目指して新設した、羽田空港国際線ターミナルだけのお店。2011年5月に訪れて以来、2回目の来訪です。照明を落とした店内は大人の雰囲気。ええ、もちろん「せたが屋」でらーめんを食べる前に入ったんですよ、このお店は(^^)。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818194524.jpg ▲「和豚かつ仙」、カウンターの向こうで板前さんがカツを揚げる準備中。

 今回も、2年前の前回と同じく「ロースかつ膳」の「松」をオーダー。しかし、それまで電車の中で、菅野美穂さんの角ハイボールがメンチカツに合うという広告をさんざん見せられていたのでどうしてもメンチカツが食べたくなり、メンチカツも追加でオーダー!(^^)。「和豚かつ仙」さんでは普通のメンチカツとチーズ入りのメンチカツがあるのですが、やっぱり普通のメンチカツですよね。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818194529.jpg ▲「ロースかつ膳・松」+メンチカツ1個。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818194534.jpg ▲メンチカツにズーム!よくわかんないですが(^^ゞ。

 実は、配膳されたらもういてもたってもいられなくなり、ソースをかけて和辛子を皿に取り、しじみの赤だし味噌汁に口をつけたところで「あ、写真撮り忘れた!」と気づいたもんで、食べかけの写真になってしまって申し訳ございません(^_^ゝ。

 「ロースかつ膳」の「松」と「竹」の違いは肉の量で、「松」になりますとやはりかなり分厚いです。ロースだけに脂身も十分にあり、全体に良く火が通って、しかもジューシー。メンチカツは、シソか何か青菜を刻んだのを餡に混ぜ込んであるのが風味を増していて、角ハイボールが飲みたくなってしまいますよ(^^)。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818194542.jpg ▲ロースかつの切り口。十分に厚い肉だと思います。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818194547.jpg ▲こちらはメンチカツの切り口。角ハイボール、飲みてぇ!

 その後もぱらぱらとお客さんがやってきて、思い思いにトンカツを楽しんでいます。やはり外国人も多いですね。これから出国するのでしょうから、日本旅行の〆めの思い出にTONKATSUをがっつり食べてってくださいよ!(^^)

 ごはんとキャベツはおかわり自由です。店主とおぼしきおじさんが、僕がまだお願いしてもいないのに、おかわりするものと察してか、ごはんのおかわりと自動的に持ってきてくれました。うれしいじゃないの!ていうか、僕、そんなおかわりしそうな勢いで食べてました??(^^ゞ。いや、ごちそうさま。おなかいっぱいになりました!(と言いながらその足で「せたが屋」へ行っちゃうんですが(爆))。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818194551.jpg ▲日本に帰るとどうしても食べたくなるものの一つがトンカツなんだなあ。