毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

今日の「はやて23号」

イメージ 1 ▲終点新青森に5分遅れで到着した「はやて23号」。

 今日2月4日は、大宮から「はやて23号」に乗って青森へ戻ってきました。

 大宮を11:22に発車した「はやて23号」は、盛岡で「こまち23号」を切り離すと、いわて沼宮内、二戸、八戸、七戸十和田と各駅に停まって終点新青森には14:33に到着します。

 ところが今日の「はやて23号」、二戸駅停車中にトラブル。僕の乗っていた1号車のドアが閉まらなくなったようです。

 車掌さんや車内販売員さんが次々やってきて、すぐに解決し、安全確認完了。なんと、最後列シートの後ろに誰かが置いていたスーツケースが勝手にごろごろ転がって、いつの間にかデッキに出てしまい、二戸駅で開いたドアにはさまって、ドアが閉まらなくなったようなんです。勝手に列車を降りようとするスーツケースにはビックリですが、乗客は荷物の置き場所や置き方をよく考えて、安全な定時運行に協力しなくっちゃいけませんよね。

 「はやて23号」は7分遅れで二戸を発車し、終点新青森には5分遅れで到着。接続する在来線は14:41発の4023M特急「白鳥23号」。比較的お年を召した参加者の多い団体が「はやて23号」にはたくさん乗っていて、それらがどっと乗り継ぎ連絡通路を通って「白鳥23号」へ殺到し、在来線ホームへ下りるエスカレーターは大混雑。結局「白鳥23号」も7分遅れで新青森を発車しました。大勢の団体旅行客が東北新幹線で新青森まで来ているのに、そのほとんどが立ち止まらずにそのまままっすぐ北海道へ渡ってしまうのは、青森県民として心境複雑。新幹線が新函館まで開通したらいったいどうなることか……

イメージ 2 ▲7分遅れで青森駅に到着した「白鳥23号」。準備ができしだい函館に向けて発車します。