年末、冷え込む富山。
2012年12月31日、凍える寒さ。
2012年も残すところあとわずかとなった大晦日の夕方、白えびバーガーも食べたし、年越しそばも食べたし、そろそろ実家へ帰省しましょうかと、北陸本線小杉駅へやってきました。クリスマス寒波に続いて大晦日から元日にかけても厳しい寒波が到来するとの天気予報でしたが、確かに午後になって急速に気温が下がり始め、雨はみぞれに変わり、ホームに立っていると寒くて寒くてたまりません。
▲富山到着。奥は小杉から乗ってきた459M。
この列車は、国鉄急行型の6両編成での運転で、直江津方は北陸色413系3両編成、高岡方が新北陸色(単一色)のデカ目の475系3両編成です。デカ目のほうはクハ455-63が入っていましたので、A22編成でしょうか。
この頃から富山駅も雪が激しくなってきて、時折吹き付ける風に、雪がオームの屋根下にまで吹き込んできます。僕は到着した4番線から跨線橋で5/6番ホームへ移動して、さらに列車待ち。寒いよう~~(涙)。6番線には臨時列車となった寝台特急「日本海」の乗車案内板もかかっていますが、年末の運転は大阪発30日が最後でした。
▲終点富山に到着した459Mの直江津方3両はおなじみの北陸色。
▲高岡方3両へデカ目の国鉄急行型車両の新塗装バージョン。
5番線に列車が到着しました。16:54着の直江津発富山行き普通列車556Mです。こちらは旧国鉄急行色のデカ目車両で、この塗装の車両がまだ元気に活躍していると知り、まずは一安心。クハ455-60が入っていますので、これはA19編成ですね。先頭の貫通扉には雪が張りつき、気温がますます下がり、雪の量も増したことを物語っています。ううう、僕の乗る列車はまだかまだか~、これでは本当に凍えてしまうよ……。
▲前面に雪を貼り付けて到着した直江津からの556M。