毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2012年の乗り納めはこの列車。

イメージ 1 ▲大晦日の23:38に終点新青森に到着した「はやて41号」。

 みなさま、新年明けましておめでとうございます。本年もこのブログをごひいきくださいますよう、どうかよろしくお願いいたします。

 さて、僕の2012年の乗り納め列車をご紹介しましょう。

 2012年の乗り納め列車は、「はやて41号」でした。乗車区間は大宮から新青森まで。

 盛岡より先へ行く最終列車なので、途中停車駅のいわて沼宮内、二戸、八戸、七戸十和田、そして終点新青森では「はやて41号」がまさに「2012年最後の列車」でした。

イメージ 2 ▲盛岡以北では文字通り「2012年最後の列車」となって走りました。

 終点新青森には23:38に定刻到着。紅白歌合戦で白組か紅組かどちらが勝利したかが発表されたかされないかという時間です。

 おりしも青森市内は一寸先も見えないような猛吹雪。仙台、盛岡、八戸で乗客は概ね降りてしまい、新青森まで乗り通した乗客は多くはありません。乗り継ぎの在来線で残っているのは23:46発の弘前行き694Mと23:50発の青森行き693Mのみ。あとは家族の出迎えを受け、あるいはタクシーで、吹雪の中をそれぞれ家路を急ぎます。

 僕もタクシーで実家へ帰ります。途中、千刈小学校前の踏切で止められて、上り「北斗星」用の青いEF510の単機と693Mをやり過ごし、実家には2012年のうちに到着!でもTVを点けたらちょうど「ゆく年くる年」でどこかのお寺の新年を迎える鐘がご~んと鳴り響いてました(^^)。新年がますます良い一年になりますように!

イメージ 3 ▲新青森駅の新幹線ホームはこの列車を最後に店終い。新年まであと22分。