ねぶた祭りの余韻の中を。(酷暑の夏休み帰省レポ・その44)
▲新青森駅新幹線コンコースに飾られていたミニねぶた。
2012年8月19日、要石。
前日は「日本海」が通過した新青森駅にやってきたのはお昼過ぎ。ねぶた祭りも終わり、お盆も過ぎた時期ですが、新幹線コンコースにはミニねぶたや金魚ねぶたがまだ飾り付けてあり、まだ東北の火祭りの余韻を感じることができました。このミニねぶたはJR東日本の方々が製作したのでしょうか、題材は「鹿島大明神の鯰退治」ですね。暴れ廻って大地震を起こす大鯰を鹿島神宮にある「要石」で押さえつけ動けないようにしているという伝説に基づいたものですが、東日本大震災のような大災害が二度と起こらないようにとの切なる願いが込められているのですね。
▲改札口上の列車案内板のところには金魚ねぶたがいくつも。
お盆期間は過ぎましたが、夏の旅行シーズンはまだまだ続いているので、東北新幹線もまだ臨時列車増発中です。僕がこれから乗るのも、臨時列車、12:50発の「はやて82号」。14番線からの発車ですが、案内板を見ると、14番線からその次に出るのも臨時列車ですね。13:51発の「はやて84号」と出ています。2面4線のホームもフル活用で、活気があってうれしいです!
▲夏の旅行シーズンに臨時列車も続々発車。
「はやて82号」、この冬のダイヤでは13番線発で、車両もグランクラスを備えたE5系で運転されているようですが、夏の時点ではまだE2系での運転でした。その後新青森駅発着の「はやて」には続々とE5系が追加投入され、次回3月のダイヤ改正では新青森駅発着の全列車がE5系になることになっていますので、実は新青森駅で見るE2系というのは徐々にレア度を増していっているのです。
というわけで、今となってはレアになりつつあるE2系の「はやて82号」に乗って、東京へ向けて出発します!