毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

「麺処一寸道」again!(ニッポンの秋を探して・その46)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818153932.jpg ▲大宮駅前「麵処一寸道」、「一寸道つけ麵」のつけ汁配膳。

 2011年11月10日、たまにはつけ麺。

 16:34に大宮に到着した「Maxとき330号」を降りた僕は、いつものように東京都北区西ヶ原の床屋へ行って散髪し、日が暮れてから再び大宮駅へ戻ってきました。次の列車までまだ時間があるので、どこかで夕食を食べたいと思います。

 と言っても、不慣れな大宮、どこで何を食べることができるか知っているのは1カ所のみ。それは、このときの約2ヶ月前に大宮で乗り換えたときに大宮駅東口近くにたまたま発見した「麺処一寸道」(そのときの記事はコチラ)。今回もここへ行ってみよう。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818153937.jpg ▲天かすがびっしり浮かぶ濃厚なつけ汁。

 大宮駅東口「麺処一寸道」はカウンター7席、テーブル4人がけ×2の8席程度の小さなお店。でも前回も感じましたが、女性が一人でふらっと入ってつけ麺を食べていく姿がよく見られ、女性にも大いに人気のつけ麺メインのお店です。

 前回はなんだかよくわからないけれど「春」系列のメニューの一つ「春 激辛・一寸道つけ麺」の「全部のせ」の「大盛り」を食べましたが、今回はもっとも基本の「一寸道つけ麺」を大盛りでオーダー。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818153941.jpg ▲ごってりした見かけと違って実は意外に透明。

 まずはつけ汁。表面は天かすでびっしりと埋め尽くされ、さらにネギ、ゴマが投入してあります。一見ごってりした汁に見えますが、レンゲですくってみると、油はもちろん浮いてはいますが、意外に透明で、クリアなつけ汁。汁椀の底の方にはさいの目切りのチャーシューなどが沈んでいます。ここのお店のつけ汁はつけ麺を食べるのにしても少々しょっぱすぎるとのコメントをサイトの口コミなどで見かけることがありますが、僕としてはこれぐらいでOK。完飲できる程度です。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818153946.jpg ▲いい具合の黄色が食欲をそそる麺。

 そして麺が配膳。中太でやや縮れた麺は黄色みがかった色合いが食欲をそそります。僕は普段まったくと言っていいほどつけ麺を食べないのですが、ここで食べたら、たまにはつけ麺もいいなと思うようになりました。ちなみにどうしてつけ麺はほとんど食べないかと言うと、つけ麺はどうしてもつけ汁が余るから。つけ麺でなければ、麺とスープをバランスよく食べ飲み進むことができますが、つけ麺だと必ずつけ汁が余って、もっと麺がほしくなったり、つけ汁がこんなに余ってもったいないと感じたり、どうも食べ終わったあとが心地よくないのです(笑)。

 まあしかし、たまにはつけ麺もいいもんです。のどごしの良い麺はつるつるとのどを通り、あっという間に完食。つけ汁も飲み干して、おなかもくちくなりました。それでは再び大宮駅へ戻りましょう。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818153951.jpg ▲麺をリフトアップ!つけ汁の中へリフトダウンする写真も撮ればよかった。