毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

ばかうけ展望室(ニッポンの秋を探して・その44)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818153811.jpg ▲新潟朱鷺メッセ展望フロアからの新潟市内の眺め。佐渡島が見えるような見えないような。

 2011年11月10日、新潟空港

 「Maxとき311号」で11:11に終点新潟に到着した僕を友人が迎えてくれ、連れて行ってくれたのは「朱鷺メッセ」。2005年3月に「にいがた酒の陣」を見に一度だけ来たことがありますが、今回はそのとき以来6年半ぶり(そのときの記事はコチラ)。「にいがた酒の陣」のときは低層階のコンベンション会場にしか行きませんでしたが、今回は天気があまりに良すぎるということで、ホテル日航新潟などが入った高層ビル「万代島ビル」の最上階31階にある展望フロアへ連れて行ってもらえました。このフロアは栗山米菓が命名権を取得したため2009年12月1日から「Befcoばかうけ展望室」と呼ばれているそうです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818153815.jpg ▲31階展望フロアから南側の眺め。雄大信濃川の流れ、手前から柳都大橋、萬代橋

 この展望フロアは地上約125mの高さにあり、日本海側随一の高さを誇るとのこと。360度の展望が楽しめ、南側は上の写真のとおり信濃川の流れにかかる市内の橋や新潟駅方面が望め、東側は雄大五頭連峰、北側は信濃川河口、西側は新潟市の下町界隈、旧新潟税関庁舎のある新潟市歴史博物館など新潟市の歴史を感じることができるエリアが広がり、佐渡島が見えるのも西側です。北側を目をこらして見ると、昭和シェル石油新潟製油所の煙突やタンクの向こうに陸地が見えますが、あれはきっと粟島でしょう。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818153823.jpg ▲北側は信濃川河口。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818153828.jpg ▲河口の少し右(東)側、昭和シェル石油の煙突越しに見える陸影はきっと粟島。

 昭和シェル石油の右側には、新潟空港も見えました!ちょうど離陸機があり、RWY10へタクシングしていたので、あそこが新潟空港だ!とわかったんです。そのごずっと見ていたら、その飛行機は離陸して行きました。11:35発那覇行きANA465便か12:05発の新千歳行きANA1857便ではないかと思うのですが、確認のしようがありません。下の写真の中央右あたりに離陸した飛行機が写ってるんですけど、わかるでしょうか。機影のすぐ右が管制塔ですね。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818153836.jpg新潟空港を離陸する飛行機をとらえることができました!どれが機体かわかるかな?

 そうこうしていると、信濃川の河口をさかのぼってくる船を発見!朱鷺メッセのある万代島の北端にはフェリーターミナルがあり、佐渡汽船の船舶が発着しているのです。

 だんだんと近づいて来るフェリーはおそらく「おおさど丸」。5,373トンで全長131.9m。旅客定員1,705人、大型バス30台と乗用車50台、または乗用車190台が積載可能。上から見ているとあまり大きさを感じませんが、この積載量はかなりの大型船だと言えましょう。佐渡両津港から11:45着の便でしょうか。佐渡には一度も行ったことがありません。ジェットフォイルで行くのが主流のようですが、のんびりフェリーで佐渡の旅、行ってみたいですね。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818153840.jpg信濃川の河口から、フェリーが一隻さかのぼってきました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818153844.jpg佐渡汽船の「おおさど丸」。万代島フェリーターミナルにまもなく到着です。