ペキンでバーキン!
▲迂闊にも朝からバーキンしてしまいました@北京首都空港。
2012年10月3日、ダブルワッパー。
この10月3日から10月7日まで一時帰国してきました。
そこで3日の朝、僕はいつもより時間に余裕を持って空港へ出かけたのですが、空港へ向かう高速道路とか全然混んでなくて、あっという間に空港に着いてしまいました。ターミナル内は大勢の旅行客で大混雑でしたが、ソウルや東南アジア各地へ向かうフライトのカウンターには長蛇の列ができているのとは対照的に日本行きのフライトには残念ながらほとんど列はできていなくて、チェックインも簡単に済んでしまった。なんか寂しいような……
北京空港でこのように時間に余裕ができてしまうと、行っちゃうんですよね、バーガーキングに……(^^)。
▲僕はフライドポテトより断然オニオンリング派!
ショップやレストラン関係が総じてしょぼい北京空港ですが、第3ターミナルのチェックインカウンターのある建物にはレストランが比較的充実していて、バーガーキングもここにあります。僕は空港へ行くとだいたいほぼ毎回寄ってしまいます。
時間はまだ朝7時になったばかりですが、ダブルワッパーのセットと単品のホット&スパイシーチキンバーガーをオーダーし、ずっしりとした重さのトレイを持って着席。セットのフライドポテトはもちろんオニオンリングに替えてもらい、ドリンクはホットコーヒー。
▲こちらはホット&スパイシーチキンバーガー。
まずはホット&スパイシーチキンバーガーをいきましょう。
ホット&スパイシーチキンバーガーは中国語では「炫辣鶏腿堡」。一個食べればもう十分だろうというずっしりした重さです。さすがバーガーキング。ちなみにバーガーキングのことは中国語で「漢堡王」といいます。まあ直訳ですね。
ホット&スパイシーチキンバーガーは、少し細長い、楕円形というか長方形というかのライ麦バンズにレタスとトマト、そしてチキンカツがはさまっています。味もボリュームも合格点。ホントに一個で腹一杯になる。唯一の難点は、外見は明らかにチキンカツなんだけど、やはり日本のカツとは違うのか、衣が野菜の水分やドレッシングを吸って、サクサクどころかぺちゃぺちゃになってしまっているところ。揚げたてサクサクを使ってくれたら言うことナシなんだけどなあ。
▲ホット&スパイシーチキンバーガーの包装紙をオープン。
▲味もOK、ボリュームもばっちり。見た目は完全にチキンカツです。
うーん、はからずも腹はけっこういっぱいになってしまったが、まだもう一個、バーガーキングの看板メニュー、ダブルワッパーが残っているよ……
ワッパーは中国語では「皇堡」。「whopper」には「とてつもなくでかいもの」という意味がありますが、中国語ではさしずめ「皇帝バーガー」ってとこでしょうか。なお、ダブルワッパーにしても包装紙はワッパーの包装紙と同じです。厳密に言えばダブルワッパーは「双層皇堡」になるはずですが。
▲包装紙から半分だけ顔を出したダブルワッパー。
ワッパーはバーガーキングの看板メニューだけあって、シンプルかつ重厚。2枚のパテの上にピクルス、トマト、タマネギ、レタス、マヨネーズがトッピングされ、バンズは上面にゴマを散らしたいかにもハンバーガーといった風体。これにオニオンリングに付いてくる小袋のトマトケチャップを追加でかけるのが僕の習わし。そして大口を開けて一気にかぶりつきます。
あーーーウマイ。ホット&スパイシーチキンバーガーを食べたあとでもウマイ。このすっしりとした重みはいかにもアメリカン。そしてバーガーキングの最大のポイントは、パテにしっかりと焼き焦げのフレーバーが付いていること。「100%炭火焼きのパテを使用」というのがウリですが、本当に実際に炭火で焼いているのかそういうフレーバーを化学的に添加しているのかはわからないけれど、とにかくそれがウマイ。これから機内食も食べなくちゃいけないけど、とにかくバーキンは完食。あなたもペキンでバーキン、いかが?(笑)
▲いかにもハンバーガーだぜ!というバンズ。
▲ダブルのパテに豊富な野菜を大口開けて一気にガブリ。