端午節は台風4号とともに（その10；「アル・チェントロ」再び）
▲本日のパスタランチ。パスタは 2012年6月22日、青森市内でランチ。
夏休みで2週間帰国していたので更新が止まったままになっていた6月の帰国レポ、再開しますね。
6月21日に青森から「はやて28号」で上京し秋葉原で飲んだその翌日22日はJAL1203便で青森へとんぼ返り。そしてこの日のランチは、青森市内のおいしいものを紹介しているブログやサイトなら必ず取り上げずにはいられない素敵なイタリアンレストラン「アル・チェントロ」です。青森県庁、合同庁舎と国道4号線をはさんで向かい側のちょっと山手にひっそりと存在する「アル・チェントロ」、去年の8月に初めて訪れて以来すっかり気に入って、その後ちょくちょく通っています。
この日は4人ででかけ、2人がランチプレート（「Pasta dell GIorno（本日のパスタランチ）」）、2人が「Il Menu Dipranzo（ランチコース）」の「Pranzo-b（Bコース）」をチョイスしました。
▲店の入口脇には 「Pasta dell GIorno」はお好きなパスタにおまかせの前菜盛り合わせがセットになった平日限定のおトクなワンプレートパスタランチ。たっぷりの緑の野菜に加え、この日はフリッタータ、金子ファーム産健育牛のローストビーフ、自家製生ハム、ラタトゥイユみたいのとか、自家製ピクルスとかが盛りだくさんで標準装備。パスタは2種類からチョイスでき、この日は確かトマトソースがなんとも言えずおいしいアマトリチャーナと奥入瀬大自然黒豚のボロネーゼの2種類だったような（記憶あいまい）。パスタのボリュームも十分で、これで1,000円とはまさにおトク。
▲本日のパスタランチ。パスタは
▲ さてでは「Pranzo-b」のランチコースにも迫ってみましょう。
ランチコースは「お突き出し＋自家製全粒粉パン＋お好きな前菜＋お好きなパスタ＋カッフェ」が基本の「Pranzo-a」で、これにお好きなメイン料理とドルチェを加えると「Pranzo-b」になります。
この日の前菜はパスタランチとほぼ共通で、自家製生ハム、フリッタータ、自家製ピクルス、そしてラタトゥイユみたいなの。とにかくどれもおいしい。生ハムの塩加減は絶妙だし、僕は特にこの自家製ピクルスが気に入りましたね。
▲ランチコース「Pranzo-b」のこの日の突き出し。
▲この生ハム、ワインがほしくなる～けど昼なのでガマンガマン。
▲食べかけですが（笑）自家製全粒粉パン。あつあつに温めて供されます。 そして前菜。パスタランチにも標準装備されていた金子ファーム産健育牛のローストビーフです。
僕は元来ローストビーフが大好きでして、学生時代東京に住んでいたとき、神田神保町の白山通りと靖国通りの交差点の南東の角、廣文館書店の地下にローストビーフが旨い店がありまして、なんとかお金を貯めてはたまにローストビーフのランチを食べに神保町へ行ってました（お金があまりないときはもちろん「キッチン南海」。）。
▲ここのお店は盛りつけ方もおしゃれ。真四角で真っ白いお皿の上で上手に演出。
▲そしてこれが金子ファーム産健育牛のロースト そんなわけで、ローストビーフにはもう目がない僕ですが、金子ファーム産健育牛を使ったここのローストビーフはもう「オイシイ！」の一言に尽きます。ここであれこれ書くより、とにかくみなさん食べてみてください！と言うしかないです。ジューシーで豊かな食感、豊かな味わいは、ちょっと他にはないなというおいしさです。マスタードと塩、胡椒が添えられているので、少しずつ味を変えながら楽しむことができる、前菜以上の前菜です(^^)。
▲添えられた塩、胡椒で少しずつ味を変えながら。
▲書いてるうちにまた食べたくなってきたよ(^^)。