端午節は台風4号とともに(その8;チカメキントキ)
▲初めて食べました、チカメキントキダイの刺身。
2012年6月21日、秋葉原で飲み会。
「はやて28号」で16:42に大宮駅に到着した僕は、そのまま東京都北区西ヶ原の行きつけの床屋へ行って散髪。そしてそのあと秋葉原で飲み会に参加です。
今回のお店は「天地旬鮮 八吉」。「天然、地物、旬で新鮮。島根、新潟などから市場を通さず毎日店舗に直送される最高鮮度の魚」が自慢の居酒屋だそうで、都内にはかなりの店舗数を展開中。今回集合したのは秋葉原中央口店です。商業ビルの7階にあるんですが、午後7時半の予約で行ったら、エレベーターを降りたところには空席待ちの人でいっぱい。かなりの人気店であることがわかりました。
▲長くのびる通路の両側が全部、のれんのかかった半個室テーブル。
ここのお店は特に島根県浜田漁港からの直送をウリにしているようです。それならやはりまずはそこから直送されてくる魚のお刺身をいただいてみましょうか。
そしてテーブルにやってきたのは、近目金時、甘海老、鏡鯛、水蛸、真魚鰹の五品。近目金時ってなんだ?それはチカメキントキダイ、キンメダイの仲間らしいです。こんなん初めて食べるわー。カガミダイも初めてだなあ。真魚鰹の刺身も初めて食べる。なかなかめずらしい。
▲お刺身五品。
▲カガミダイ、初めて。マナガツオも刺身は初めて。
やっぱり日本に帰ってくるとこういうものが食べられていいですな!♪
そしてこういうものを食べるにあたっては、もちろん日本酒。おいしい日本酒をあれこれと銘柄選びに悩みながらたっぷり飲めるのも、日本へ帰ってきたときの大きな楽しみの一つ。
まず一杯目、やはり東北ガンバレということで、宮城石巻平考酒造の「日高見」。石巻は震災からの復興はまだまだだろうなあと思いながらじっくりと味わう。東京で「日高見」が飲めるというのはちょっとうれしい(^^)。
▲枡の中まであふれてなみなみと注がれた石巻の「日高見」。
つづいて「五穀たっぷり健康サラダ」、ヘルシーこの上ナシ。シンプルなグリーンサラダですが、その上にふりかけられた五穀のぽりぽりという食感がなかなかいいアクセント。
旬の野菜の天ぷら盛り合わせもヘルシー。プチトマト、ゴーヤ、ナス、アスパラ、タケノコといったラインナップ。抹茶塩でいただきます。最近は天ぷらは天つゆより塩で食べるほうが好みになってきました。僕もだいぶオトナになったってことかな?(笑)
旬の野菜の天ぷら盛り合わせもヘルシー。プチトマト、ゴーヤ、ナス、アスパラ、タケノコといったラインナップ。抹茶塩でいただきます。最近は天ぷらは天つゆより塩で食べるほうが好みになってきました。僕もだいぶオトナになったってことかな?(笑)
▲五穀たっぷり健康サラダ。
▲旬の野菜をたくさん使った天ぷら盛り合わせ。抹茶塩で。
しかし、このお店の自慢の一品を忘れてはいけません。それは高級白身魚のノドグロ。数年前に、富山で地物を初めて食べてそのトリコになってしまった魚です。調理法はいろいろあるのでしょうが、僕はなんと言っても塩焼きが最高だと思う。そのノドグロが島根浜田直送であるというのだから、食べないわけにはいかない。もちろん塩焼きで!
▲島根浜田港直送のノドグロの塩焼き~。
というわけで配膳されたノドグロの塩焼き。ノドグロ食べるの久しぶりだなあ。ちょっと小振りな感じがしましたが、身をほぐすと湯気とともにほっくりと焼けた真っ白い身が姿を現し、まあとにかくおいしい。以前、八戸の八食センターに珍しく長崎産のノドグロが並んでいたので奮発して買ったことがありますが、1匹2,500円もした。そんな魚を東京で食べたらけっこうな値段なんだろうと思うのですが、ここのお店では産地直送でリーズナブルな価格に抑えているのでしょう(たぶん)。
▲ほっくりとした白身はあくまでも淡泊だがなんとも言えずウマイ。