端午節は台風4号とともに(その7;並ぶE5系)
2012年6月21日、いちばん安いのはグリーン席。
北京から二日がかりで青森へ帰ってきましたが、とりあえず自宅で一泊して、翌日は東京へちょっと用足しに行くことに。
やってきたのはいつもの東北新幹線新青森駅。14番線から発車する13:42発の「はやて28号」に乗ります。新青森発の列車は11/12番線ホームからばかりと思っていて、今まで実際にそうだったので、14番線からの発車というのはちょっと意外、というか新鮮です。
▲新青森駅から新幹線に乗りますよ。
▲13:42発の「はやて28号」は14番線からの発車。
「はやて28号」はもちろんE2系なんですが、他のホーム、11、12、13番線を見ると、なんと全部「はやぶさ」型E5系が停まっているではないですか!今まで2編成が並んでいるのは見たことがあったけど、3編成の並びは初めて!うひょー、なかなか壮観ですなあ。あとで時刻表を調べたところでは、11番線が12:33着の「はやて19号」、12番線が13:19着の「はやて21号」、13番線が12:46着の「はやぶさ3号」ではないかと思われます。E5系もずいぶん増えたもんだ。
それでは、たった1編成だけE2系で停まってる「はやて28号」に乗り込みましょうかね。
今回は、ひっさしぶりに、グリーン車です!わーい、ぱちぱち(^^)// ハクシュ。「はやて」のグリーン車は後ろから2両目の9号車。盛岡で「こまち」を連結すると後ろから8両目、つまり「こまち」と合わせて16両編成の真ん中へんになり、いちばん揺れの少ない安定した位置になるということですが(たぶん)。
▲今回はグリーン車に乗せてもらいます。いつ見てもいいねえ、この四つ葉マークは(笑)。
コイツまたぜいたくしてるなと思った方もいらっしゃいましょう。いえいえ、それが違うんですよ。
新青森から大宮まで「はやて」の普通車指定席で行くと、正規運賃は乗車券9,870円、指定席特急券5,600円で計15,470円。
JR東日本のきっぷ予約サイト「えきねっと」から予約すると、「トクだ値」と称する割引きっぷが席数限定で設定されており、多くの場合、10%割引のもの(トク10)と30%割引のもの(トク30)があります。で、僕がこの日の「はやて28号」を「えきねっと」から予約しようとしたとき、普通車のトク30には既に空席がなく、トク10には空席があって、乗車券8,880円、指定席特急券5,040円の計13,920円でした。ところがグリーン車のほうにはトク30にまだ空席があったので、そちらの値段を見てみたところ、乗車券6,900円、特急券3,700円、グリーン県2,800円で合計13,400円。なんとその時点で買える最安値だったのです。
JR東日本のきっぷ予約サイト「えきねっと」から予約すると、「トクだ値」と称する割引きっぷが席数限定で設定されており、多くの場合、10%割引のもの(トク10)と30%割引のもの(トク30)があります。で、僕がこの日の「はやて28号」を「えきねっと」から予約しようとしたとき、普通車のトク30には既に空席がなく、トク10には空席があって、乗車券8,880円、指定席特急券5,040円の計13,920円でした。ところがグリーン車のほうにはトク30にまだ空席があったので、そちらの値段を見てみたところ、乗車券6,900円、特急券3,700円、グリーン県2,800円で合計13,400円。なんとその時点で買える最安値だったのです。
そんなわけで、今回は「最安値」のグリーン車に乗ることとなったわけです。残念ながら窓側席には空席はなく、通路側になってしまいましたが、「最安値」なんだから文句を言っちゃいけないね。
僕の席は9号車1番B席。最前列ですな。シートには目に眩しいイエローのカバーがヘッドレストにかけられたどっしりとしたシートが2×2列で並んでいます。シートピッチは1,160mmで、もちろんフットレストもあり、リクライニング角度も26度まで倒れ、かなりゆったりできます。
▲2×2列のどっしりしたシートが並ぶ9号車グリーン車。
▲座り心地、かなりいいです。病みつきになりそう(笑)。
「はやて28号」は13:42の定刻に新青森駅を発車。車内はまだかなり空いていて、隣席も空いたまま。このまま空席だったらいいなーと思ってはみたものの世の中そんなにうまくはいかない(隣席は盛岡で埋まりました。)。
グリーン車ですので、トレインアテンダントさんによる紙おしぼりとドリンクサービスがあります。最近は新幹線や特急のグリーン車でもドリンクサービスはずいぶんなくなったようです。こうして「はやて」で残っているのはありがたいことです。僕はホットコーヒーをいただきましたが、カップにでかでかとグリーン車マークが付いていたのには思わず笑ってしまいました。グリーン車であることをこれでもかっ!と主張しています。「アンタ特別よ」って言ってくれてるみたいで、なんかうれしいです(^^)。
▲グリーン車マークが大きく入った紙コップでドリンクサービス。