田植え直前！新緑の青森へ（その12；やっと鉄道登場）

▲F4203編成の721系を先頭に発車を待つ快速「エアポート205号」。

　2012年5月24日、やっと鉄道に乗ります！

　靑森19:30発札幌新千歳行きのJAL2810便は、さくさくと搭乗が進んで、19:25にはもうブロックアウトし、19:31にRWY24からテイクオフ。順調です。

　南に向かっての離陸なので、離陸直後に右に旋回して方向転換し、青森市上空を越えて陸奥湾に抜けます。眼下には青森市中心部の夜景が広がります。写真はブレていて申し訳ないんですが、写真右上に陸奥湾の海岸線がありフェリー埠頭の灯りが見えます。ちょうど真ん中あたりが新幹線の新青森駅で、その右側のいちばん明るい一帯は靑森西バイパス沿いの郊外型大規模スーパーが集まっているエリアです。

▲青森市上空。真ん中が新青森駅。右上に陸奥湾の海岸線。

　飛行時間が短いのでドリンクサービスはなく、キャンディが配られるだけですが、もうそれだけで飛行機は津軽海峡を越え、左側の眼下に函館の夜景を眺めているうちに早くも降下開始。瞬く間に眼下に真っ黒い北海道の大地が迫ってきて、20:02にRWY01Rにタッチダウン。飛行時間は正味30分ですね。近いなあ。飛行機はオープンスポットの21番スポットに停まり、バスでターミナルへ移動。久しぶりの北海道です。

▲オープンスポットに到着したJAL2810便を降りてバスでターミナルへ向かいます。

　これから札幌駅へ向かうのですが、時間が遅くなるので、新千歳空港のターミナル内で先に晩ごはんを調達します。午後8時を回り、そろそろ店終いモードが色濃くなってはいましたが、まだ多くは営業中で、問題なく食料を調達することができました。
　
　それではここからようやく鉄道登場。地下へ下りて新千歳空港駅から電車に乗ります。21:34発の3969M快速「エアポート205号」小樽行きです。

▲LED式ではなく巻き取り式なのが良い。「札幌から普通」という表記もありますね。

　快速「エアポート205号」はおなじみの721系電車。この日の前3両にはF4203編成が充当されていました。ということは後ろ3両はF4103編成のはず。

　快速「エアポート」と言えば「uシート」。指定席料金300円をプラスするだけでゆったり座っていけるので、夜行フライト明けにも拘わらず動き回って疲れ切った身体を休めるためにも、300円奮発させていただきます！(^^)
　
　「uシート」は4号車。混んでいてすぐに満席になることも多いですが、今回は午後8時半という時間帯もあってか空いているようです。

▲快速「エアポート」の4号車はゆったり座っていける「uシート」。

▲発車前のひととき、デッキではきれいなおねーさんがケータイ中。

▲「uシート」の車内とデッキを仕切るドア。明るいブルーが印象的。

　「uシート」も空いたまま、快速「エアポート205号」は定刻20:34に新千歳空港駅を発車しました。トンネルを抜けると南千歳。そのあと停車駅は千歳、恵庭、北広島、新札幌、白石、札幌。札幌から先は小樽まで各駅に停まります。快速「エアポート」は朝晩の便のみ白石に停車します。

　「uシート」車両の各シートにはチケットフォルダーが付いていて、そこに切符を入れておけば、眠っていても起こされることなく、車掌さんが検札をしていってくれます。便利は便利なのですが、降りるときに切符を取り忘れるのではないかといつもちょっと不安になります。押された検札印には「旭川」の文字。札幌までは旭川車掌所が担当するようですね。

▲20:46、恵庭到着。

▲いつも取り忘れそうになるのでチケットフォルダーは使わないんですが、今回は記念撮影。