田植え直前！新緑の青森へ（その8；展望デッキ「ラ・ソーラ」）

▲伊丹空港展望デッキ「ラ・ソーラ」からの眺め。飛行機が近くていいですなあ。

　2012年5月24日、今度は国内線。

　関西空港からのリムジンバスは平日の朝の渋滞に巻き込まれることもなく順調に伊丹空港に到着。しかし、ま午前8時前ですが、さすが大阪の玄関口だけあって伊丹空港チェックインロビーは早くも大勢の利用客で混雑しています。修学旅行生なんかも多いですねえ。

　伊丹空港へ来たのは2010年10月のこのとき以来で、このときは展望デッキへ上がる時間がなかったので、今回はチェックインを済ませて、まずは展望デッキへ。

▲ウッディで緑あふれる展望デッキ「ラ・ソーラ」。

　伊丹空港の展望デッキは「ラ・ソーラ」といい、全長400mに及ぶ板張りの展望デッキに加え「ラ・ソーラ庭園」、「ロックガーデン」、そしてショップやレストランも含めて、飛行機を眺めるだけではない、家族やカップルでの遊び場としても機能しているそうな。展望デッキ部分は確かにウッディで緑があふれていて、癒されるわ～(^^)。でもって飛行機が間近に眺められるんだから、うっかりするとつい長居してしまいそう。

▲JAL機の向こうにANA機がタキシングしてきた。

　ターミナルの南ブロックはANA系列。10年以上前に伊丹発高知行きのANA便に乗ったことがあるからきっと利用したことはあるのでしょうが、もう記憶がありません。僕が利用するのはもっぱら北ブロックばっかりです。北ブロックのほうは、山並みを背景に太陽のアークが並びます。手前に見えているのはJA8365を付けたB767-300。太陽のアークがずいぶん色褪せて見えますが、1990年9月から飛んでいる古参の機材です。

　南ブロックにずらりと並ぶANA機の向こうはRWY32方向になり、伊丹を離発着する飛行機は基本的にこちらを使用します。着陸機でも見られればと思ったのですが、時間がまだ早いせいか、うまい具合に飛行機が飛んでくることはなく、ちょっと残念。僕もそろそろ搭乗ゲートへ進まなければなりません。

▲ANA機が並ぶ南ブロック、その向こうはRWY32方向。

　これから乗るのは08:40発の青森行きJAL2151便。前回もそうでしたが、青森行きのゲートは北ブロックのはずれのいちばん奥の20番ゲート。セキュリティチェックを抜けて果てまで歩きます。

　手前の21番ゲートの前には、プッシュバックされてトーイングカーが離れたばかりのジェイ・エアのERJ-170-100がいます。レジはJA-217J。これからどこへ飛んで行くのかな。

▲ジェイ・エアのERJ-170-100、レジJA-217J。

　北ブロックの突き当たり、20番ゲートのあたりにはジャージ姿の修学旅行生がずらりと並んで体育座り中。19番ゲートから出る09:15発那覇行きJAL2081便に乗るみたい。

　我が青森行きJAL2151便は、ブリッジの位置の関係で全貌を見ることはできませんが、これもまたジェイ・エアのエンブラエルERJ-170-100。レジはJA-213Jを付けています。前回2010年10月に青森行きに乗った時の機材はJEXのB737-800(JA-324J)でしたが、今は伊丹～青森の4往復ともがERJ-170かボンバルディアCRJ200に小型化されてしまいました。ERJ-170だと76人乗りで、B737-800の半分程度です。

▲北ブロックのいちばんどん詰まりの20番ゲートに青森行きJAL2151便がいた。

▲JAL2151便のこの日の機材はジェイ・エアのエンブラエルERJ-170-100、レジJA-213J。