田植え直前!新緑の青森へ(その7;伊丹空港へ)
2012年5月24日、やっと降機。
RWY06Lに着陸してから延々とタキシングを続けていた我がCX566便、RWY06Lから最も遠いエリアにある6番ゲートにようやくスポットイン。着陸してからちょうど15分もかかってしまいました。このあとの乗り継ぎ時間も迫っており、こんなところで時間を食っては困ります~(T^T)。
ドアが開くなりすぐに降りて、ウィングシャトルに乗ります。ここの窓から、香港からひと晩かけて乗って来たCX566便が柱の陰になりますが見ることができました。レジはB-LAJを付けていることがわかり、あとで調べてみたら、このA330-300の登録は2010年10月。どうりで新しい機材なわけだ!
国際線到着ロビー。
国際線到着ロビーにおもしろいもの発見!到着便を知らせる案内板のところに日本列島とその周辺の地図があって、なんとその上に現在関西空港に向かって飛んでいる飛行機の位置が飛行機マークで表示されているのです。出迎え者向けのサービスなのでしょうが、貨物便もちゃんと表示されているし(07:35着予定のエアホンコンLD204便が表示されてるし、上海浦東から飛んできてるJL6586便も07:20着の貨物便。)、これは見ていると飽きない!成田や羽田にもほしいなあ、コレ。
CX566便はいちばん上。
到着便の位置がわかる!
関西空港を利用するのは昨年11月以来約半年ぶり。今まで何度か関西空港を利用したことはありますが、アクセスはもっぱら鉄道でした。なので、空港リムジンバスを利用するのは今回が初めて。ターミナル1階前の8番のりばから、06:40発の伊丹空港・蛍池駅行きのバスに乗ります。バスのりばに面して設置してある自動券売機でチケットを購入し、早朝のまだ爽やかな空気に当たりながら待つことしばし、関西空港交通のパープルの車体がやってきました。
8番バスのりば。
空港リムジンバス正面。
初めて利用します。
車内には2×2列でブルーのシートが並び、最後尾にはトイレもあります。伊丹空港までの所要時間は約75分で、伊丹空港到着予定時刻は07:55。所要75分というのは成田空港~羽田空港間のAirport Limousineと同じぐらいですが、成田~羽田線の運賃が3,000円であるのに対して、関空~伊丹線は1,900円。こりゃ安い!ていうか、成田~羽田線の運賃が高すぎるんだな、きっと。成田に入るLCCが都心と成田を結ぶ格安バスの運行を求めているとのことですが、その気持ちわかるわ~。やっぱ3,000円は高いもん!
リムジンバスの車内。
空港島をぐるりと回って空港連絡橋へ入ると両側に海が広がります。これは鉄道で通っても同じ風景ですが、いつ通っても気持ちがいい場所です。右前方には山の稜線も長く続いているのが見えます。和歌山県内の山地でしょうか。
空港連絡橋を渡ります。
大阪湾の穏やかな海。
▲南の方には和歌山県の山並みが朝靄にかすむように長く続いているのが見えます。