毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

田植え直前!新緑の青森へ(その7;伊丹空港へ)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819014907.jpgウィングシャトル(ターミナル内移動シャトル)から見たCX566便。

 2012年5月24日、やっと降機。

 RWY06Lに着陸してから延々とタキシングを続けていた我がCX566便、RWY06Lから最も遠いエリアにある6番ゲートにようやくスポットイン。着陸してからちょうど15分もかかってしまいました。このあとの乗り継ぎ時間も迫っており、こんなところで時間を食っては困ります~(T^T)。

 ドアが開くなりすぐに降りて、ウィングシャトルに乗ります。ここの窓から、香港からひと晩かけて乗って来たCX566便が柱の陰になりますが見ることができました。レジはB-LAJを付けていることがわかり、あとで調べてみたら、このA330-300の登録は2010年10月。どうりで新しい機材なわけだ!

 ウィングシャトルを降りてしまえば、託送荷物もないし、あとは流れるように前進できて、余裕で到着ロビーに到達。よかった~。……って、関西空港ってけっこう狭い?

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819014926.jpg 国際線到着ロビー。

 国際線到着ロビーにおもしろいもの発見!到着便を知らせる案内板のところに日本列島とその周辺の地図があって、なんとその上に現在関西空港に向かって飛んでいる飛行機の位置が飛行機マークで表示されているのです。出迎え者向けのサービスなのでしょうが、貨物便もちゃんと表示されているし(07:35着予定のエアホンコンLD204便が表示されてるし、上海浦東から飛んできてるJL6586便も07:20着の貨物便。)、これは見ていると飽きない!成田や羽田にもほしいなあ、コレ。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819014916.jpg CX566便はいちばん上。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819014920.jpg 到着便の位置がわかる!

 関西空港を利用するのは昨年11月以来約半年ぶり。今まで何度か関西空港を利用したことはありますが、アクセスはもっぱら鉄道でした。なので、空港リムジンバスを利用するのは今回が初めて。ターミナル1階前の8番のりばから、06:40発の伊丹空港蛍池駅行きのバスに乗ります。バスのりばに面して設置してある自動券売機でチケットを購入し、早朝のまだ爽やかな空気に当たりながら待つことしばし、関西空港交通のパープルの車体がやってきました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819014931.jpg 8番バスのりば。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819014935.jpg 空港リムジンバス正面。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819014940.jpg 初めて利用します。

 車内には2×2列でブルーのシートが並び、最後尾にはトイレもあります。伊丹空港までの所要時間は約75分で、伊丹空港到着予定時刻は07:55。所要75分というのは成田空港~羽田空港間のAirport Limousineと同じぐらいですが、成田~羽田線の運賃が3,000円であるのに対して、関空伊丹線は1,900円。こりゃ安い!ていうか、成田~羽田線の運賃が高すぎるんだな、きっと。成田に入るLCCが都心と成田を結ぶ格安バスの運行を求めているとのことですが、その気持ちわかるわ~。やっぱ3,000円は高いもん!

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819014946.jpg リムジンバスの車内。

 伊丹空港蛍池駅行きリムジンバスは定刻06:40に発車。車内には僕の他に外国人とおぼしき乗客が一人いるだけで、ガラガラ。シートをめいっぱいリクライニングさせて、ゆったり快適なバスの旅です。

 空港島をぐるりと回って空港連絡橋へ入ると両側に海が広がります。これは鉄道で通っても同じ風景ですが、いつ通っても気持ちがいい場所です。右前方には山の稜線も長く続いているのが見えます。和歌山県内の山地でしょうか。

 平日でしたが、時間がまだ早いこともあり、伊丹空港までの高速道はいたって順調。バスは安全運転を心がけながら、スムースに伊丹空港へと前進しました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819014951.jpg 空港連絡橋を渡ります。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819014955.jpg 大阪湾の穏やかな海。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819014911.jpg ▲南の方には和歌山県の山並みが朝靄にかすむように長く続いているのが見えます。